パニーニってどんなもの?
パニーニは、イタリア発祥のサンドイッチ。
具材を挟んでから専用の波型プレートで焼くので、表面に付くしま模様の焼き目が特徴です。
イタリアでは、チャバタなどの伝統的なパンで具材を挟んだものを指すことが多いよう。
でも日本では、白いパンに焼き目が付いたものを思い浮かべるのではないでしょうか。
今回は私たちになじみの深い、パニーニ用の白いパンのレシピをご紹介。
専用プレートを使わず、フライパンやグリルパンでパニーニを作る方法もお伝えします。
パニーニ用の白パンレシピ
材料(5個分)
- 水…65g
- 牛乳…75g
- 塩…3g
- 砂糖…10g
- ドライイースト…2g
- バター…15g
- 強力粉…200g
下準備
オーブンを焼成温度の20℃高い温度で予熱しておく。
作り方
- こね機もしくはホームベーカリーに材料を入れてこねる。
- ボウルに移してラップをかけ、一次発酵。
- 分割。
- 成形。
- クッキングシートなどを敷いた天板にのせ、二次発酵。
- 焼成。
*お使いの機械によってこね時間は違いますので、調整してください。
室温で40分~1時間(室温によって前後します)。
目安は、生地が2~3倍の大きさになるまで。
生地を5分割し、軽く丸め直す。
ペストリーボードやパンマットの上に置き、ぬれ布巾をかぶせてベンチタイムを15分間取る。
とじ目が上になるように置き、軽く空気を抜く。
生地を、上から1/3くらいのところで折り、真ん中で少し重なるように下からも折る。
生地を締めながら巻く。
形を整える。
35℃で30~40分間。
ガスオーブン、約150℃10分間。
電気オーブン、約160℃10分間。
*お使いのオーブンによって、焼き時間や温度を調整してください。
パンだけでも十分おいしく食べられる、おすすめレシピ。
食べやすいように小さめサイズに成形しています。
「パニーニ用の白パン」の詳しいレシピページはこちら。
専用プレートを使わずにパニーニを作りましょう
パンに焼き目を付けるには?
パニーニメーカーなどの専用プレートをお持ちなら、具材を挟んだパンをプレートでこんがりと焼き上げれば完成。
ですが今回おすすめするのは、専用プレートがなくてもパニーニを作れる方法。
これは、具材を挟む前にパンに焼き目を付けておくのがポイントです。
焼き目を付けるのは、普通のフライパンやグリルパンで大丈夫!
白パンを半分にスライスし、しっかり予熱したフライパンやグリルパンにのせて焼けばOK。
このとき大切なのは、白パンの表面に焼き目が付くように、フライ返しなどでパンをしっかりと押さえること。
フライパンを使うと全体的にきれいな焦げ目が付き、それもまた食欲をそそりますよ。
どんな具材がおすすめ?
パニーニは具材を挟んだ後に焼くことが多いので、温かくして食べるとおいしい具材を選ぶ傾向があります。
でも、基本的にはお好きなものでOK。
メインになる食材
サーモンやハム、卵など、好みの食材を用意しましょう。
卵は、ゆで卵をスライスしてのせてもおいしいですし、オムレツタイプもよく合います。
チーズも一緒に挟むと、よりリッチに。
野菜
野菜は、グリル野菜にするのがおすすめ。
パンを焼くときにフライパンやグリルパンで一緒に焼けば、一石二鳥。
もちろん、新鮮な生野菜を彩りよく並べてもきれいです。
ソース
パニーニにもマスタードやバターが合いますが、ソースをたっぷりのせても楽しめます。
例えば、グリル野菜にオムレツをチョイスしたときは、たっぷりのトマトソースを。初夏には、旬のバジルで作ったバジルソースを。
具材や季節に合わせたソースを用意してみるのはどうでしょうか。
動画でおさらい
パニーニのラッピング
パニーニは、ピクニックやスポーツ観戦のお供にもぴったり。
持ち運びしやすく、かわいいラッピングもご紹介していますので、参考にしてみてください。
「パニーニのピクニックラッピング」の詳しいラッピングページはこちら。
オリジナルパニーニを楽しもう
やわらかくしっとりした白パンで作るパニーニ。
具材やソースをチョイスして、自分だけのパニーニを楽しんでください。
