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パン屋さんでも大人気♪塩パンレシピ

date
2019/08/01
writer
aoi
category
パン作り

パン屋さんで大人気の塩パンを作ろう

夏はたくさん汗をかいて塩分が欲しくなる季節。
今回は、そんな暑い夏にぴったりの塩パンレシピをご紹介します。

塩パンの味の決め手である塩には、食塩ではなく天然塩を使用。
作り方にも塩にもこだわって、おいしい塩パンを作りましょう。

塩パンはどんなパン?

「塩パン」といえば、どんなパンを思い浮かべますか?
今定番となっているのは細長いロール状のもので、パン生地の表面に振った塩と中に包んだバターの風味が楽しめるパン。

パンの底部分は、溶け出したバターでカリッとした食感が楽しめます。

数年前にブームとなって瞬く間に広まり、今では全国のパン屋さんで売られている塩パン。
発祥は、愛媛県の「パン・メゾン」というパン屋さんです。

「暑さで食欲が落ちる夏でも喜んで食べてもらえるパン」として開発され、徐々に口コミで広がっていったそう。

汗とともに塩分などのミネラルが失われがちな夏は、身体的・味覚的に塩気のあるものが欲しくなります。

塩パンが夏向けの商品として作られ、ヒットしたことも納得ですね!

おすすめの塩

今回ご紹介するレシピで使用するのは、ゲランドの塩。

フランス・ブルターニュ地方ゲランドの塩田で、熟練の塩職人によって、機械をほとんど使わない伝統の製法で作られている天日塩です。

自然環境を最大限に生かして作られており、コクのあるうま味と甘味が食材のおいしさを引き出してくれます。

減塩ブームの昨今ですが、本来塩に含まれるミネラルは生命維持に必要不可欠。

ゲランドの塩のような天然塩は、血圧の上昇を防ぐ効果のあるミネラルも含まれているので、健康志向の方にもおすすめですよ。

おすすめのアイテム
ゲランドの塩 (顆粒) 1kg

こだわりの塩パンレシピ

材料(5個分)

  • 強力粉…120g
  • 薄力粉…40g
  • 牛乳…60g
  • 水…45g
  • 砂糖…8g
  • ゲランドの塩…2g
  • インスタントドライイースト…2g
  • 無塩バター…10g
  • 有塩バター…30g(6g×5)
  • ゲランドの塩(仕上げ用)…適量

下準備

  • 有塩バターは一つ6g、約5cmの棒状にしてラップで包む。
    使う直前まで冷凍庫に入れておく。
  • 牛乳と水は合わせて人肌程度に温める。
  • その他の材料は常温にする。

作り方

  1. 強力粉から無塩バターまでの材料をホームベーカリーに入れて、生地をこねる。

    手ごねの場合は、強力粉からインスタントドライイーストまでの材料をボウルに入れて、スケッパーなどで混ぜる。

    ひとまとまりになったら、こね台の上に出し、手でこねる。
    生地がつながってきたら、バターを入れてさらにこねる。

    表面がなめらかになればこね上がり。
    生地を一つに丸め、とじ目を下にしてボウルに入れる。

  2. ラップをして暖かい場所で一次発酵をする。
    生地が約2〜2.5倍の大きさになれば発酵完了。
  3. 生地を手で押さえてガスを抜き、スケッパーで5等分にする。
  4. 生地を逆三角形に伸ばして、上から1cm折る。
    左右を折り畳んでとじ目をとじて、とじ目を下にする。

    オーブンシートをかぶせて15分間休ませる。

  5. とじ目を上にして、めん棒で約25cm×10cmの逆三角形に伸ばす。
    上から2cm空けてバターを置く。

    上から生地を折り畳んで、バターを包むように生地を押さえる。
    そのまま生地を巻いてとじ目を下にする。

  6. オーブンシートを敷いた天板に生地を並べ、湿気のある暖かい場所で生地が乾燥しないように二次発酵(40分間~)。
    生地が約2倍の大きさに膨らめば発酵完了。

    発酵が終わる少し前に、オーブンを200℃に設定して予熱を始める。

  7. 表面が乾燥していれば軽く霧吹きをして、仕上げ用のゲランドの塩を適量振る。
    200℃のオーブンで14分間~焼く。
  8. 出来上がり。

「こだわりの塩パン」の詳しいレシピページはこちら

こだわりの塩を使って、おいしい塩パンを作ろう

いかがでしたか?
カリッとした食感とじゅわっと広がるバターの風味を楽しめる塩パン。

おいしい塩を使って、こだわりの塩パンをぜひ作ってみてくださいね!

【おすすめの特集】塩スイーツ塩スイーツの特集はこちら
date
2019/08/01
writer
aoi
category
パン作り
注:記事内容やレシピ・画像の転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
aoi

パンやお菓子を作ることが子どもの頃から大好き。自宅にてパン教室を主宰。パン作りの楽しさを伝え、パンのある食卓を提案しています。

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