ハロウィンにも人気のかぼちゃプリン
秋が深まってくると、芋・栗・かぼちゃのお菓子がますます食べたくなりますよね。
その中でも、ハロウィンが近づいてくる10月に作って食べたいものといえば「かぼちゃ」。
今回はフードプロセッサーを使って簡単に作れるかぼちゃのお菓子、「かぼちゃプリン」のレシピをご紹介♪
オーブン・蒸し器・鍋を使った3通りの加熱方法についても詳しく解説します!
かぼちゃプリンのレシピ(12×15cm型1台分またはカップ約6個分)
数あるかぼちゃのお菓子の中でも気軽に作れるかぼちゃプリン。
フードプロセッサーを使えば、あっという間に生地作りは完了。
あとは焼くだけあるいは蒸すだけというお手軽さ。
それでは、さっそく作ってみましょう。
カラメルソースを作る
材料
- グラニュー糖…50g
- 水…大さじ1
- 熱湯…大さじ1
下準備
- 型にバターを塗ります。
作り方
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グラニュー糖と水を鍋に入れ、火にかけます。
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茶色く色付いたら火を止め、跳ね防止にザルをのせて、熱湯を入れます。
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カラメルが熱いうちに型に流し入れ、固めます(常温で固まります)。
かぼちゃのプリンを作る
材料
- かぼちゃ(種・わた・皮を除いたもの)…150g
- 砂糖…50g
- 牛乳…150ml
- 生クリーム…50ml
- 卵…2個
- ラム酒…小さじ1
下準備
- オーブンを170℃に予熱します。
作り方
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かぼちゃをひと口大に切り、ボウルに入れます。
ラップなどでふたをして、電子レンジにかけます(600Wで約6分間)。*竹串がすっと通るぐらいやわらかくなるまで加熱します。
*蒸し器などでかぼちゃを蒸してもOK。ゆでると水っぽくなるので避けましょう。
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フードプロセッサーに熱々のかぼちゃと砂糖を入れてかき混ぜます。
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牛乳・生クリーム・卵・ラム酒を順に加えて、その都度フードプロセッサーでかき混ぜます。
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生地をこしながら、型に流し入れます。
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型よりひとまわり大きな耐熱容器に布巾を敷きます。
その上にプリン生地が入った型を置き、容器に熱湯を注ぎます。*熱湯はプリン液の高さの半分ぐらいまで入れればOK。
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170℃に予熱したオーブンで30分間焼きます。
*竹串を刺してみて、何も付いてこなければ焼き上がり。
竹串に緩い生地が付いてくるようなら、さらに5~10分間焼きます。
- 粗熱を取り、冷蔵庫でしっかり冷やします。
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ヘラなどを使って、プリンの縁の部分を型から剥がします。
型の底を蒸しタオルで温め、皿をかぶせてひっくり返します。*型の底を温めることで、カラメルを溶かします。
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出来上がり!
「カボチャのプリン」の詳しいレシピページはこちら。
今回は四角い型で大きく作りましたが、カップで作っても◎
型の素材(金属・陶器・ガラスなど)や型に入れたプリン液の量(高さ)によって、焼き時間は変わります。
初めて作るときは固まっているかどうか、必ず竹串を刺してチェックしてくださいね。
オーブン・蒸し器・鍋を使ったプリンの加熱方法
かぼちゃプリンやオーソドックスなプリンを作る場合、さまざまな方法で加熱することができます。
今回は、オーブン・蒸し器・鍋を使う3種類の加熱方法と注意点を見ていきましょう。
ご紹介する加熱時間は目安のため、お使いの型やコンロの火加減などによって前後します。
目安の時間通りに加熱してもプリン液が緩いようなら、様子を見ながら5分間ずつ加熱時間を延ばして調整してください。
オーブン
今回のレシピでご紹介した方法です。
オーブンで蒸し焼きにする方法は、温度管理がしやすいのでおすすめ!
プリンに「す」が入るという失敗がほとんどありません。
蒸し器
お湯を沸騰させた蒸し器に、プリン液が入った容器を並べて加熱する方法です。
加熱時間は、ふたをして強火で約1分半+とろ火で10~15分間。
鍋
熱湯を張った鍋に、プリン液が入った容器を並べて加熱する方法です。
鍋底に布巾を敷くことで、火のあたりを和らげることができます。
加熱時間は、ふたをして中火で約1分間+とろ火で約10分間。
保温性のある厚手の鍋を使えば、火を止めて余熱で加熱することもできます。
蒸し器や鍋を使う場合の注意点
おいしいプリンを作るためのポイントは、温度を上げすぎないこと。
お使いのコンロによっては、火を弱めても火加減が強すぎる場合があります。
ふたをずらすなどして、温度が上がりすぎないように調節しましょう。
また、蒸し器や鍋を使う場合は、ふたを布巾で覆ってください。
ふたに付いた滴がプリンの上に落ちるのを防ぐことができますよ。
簡単でおいしい!かぼちゃプリンを作ろう!
かぼちゃプリンはフードプロセッサーを使えばとっても簡単!
オーブン・蒸し器・鍋など、さまざまな方法で作ることができるので、温度に気を付けながらおいしいかぼちゃプリンを作ってみてください。