定番人気のロールパンを作ろう
小さめの食事パンとして人気のロールパンは、くるくるとロールしたフォルムが魅力。
今回はシンプルな配合で、朝食はもちろん、おやつなどにもぴったりなロールパンのレシピをご紹介します。
成形方法も画像付きで丁寧に解説。生地をくるくると巻く工程をお楽しみください。
基本のシンプルロールパンのレシピ
強力粉にゆめちからを使用して、水分多めの成形しやすい配合にしています。
材料(8個分)
- 強力粉…200g
- ドライイースト…2g
- 塩…3g
- 砂糖…15g
- 無塩バター…25g
- 牛乳…100g
- 水…45g
- 全卵(照り卵用)…適量
下準備
- 照り卵用の全卵はほぐしておく。
- オーブンは設定温度より20℃高い温度でしっかり予熱しておく。
作り方
- ニーダーやホームベーカリーに強力粉から水までの材料を入れてこねる。
- 手で軽く丸め直してボウルに移す。
- 8分割(1つ45~48g)して軽く丸め直し、パンマットの上に置く。
- 成形する。
- 横長に見えるように生地を90度回転させる。
- 生地を上部から締めながら巻き、とじ目をしっかりとじる。
- 長さ20~24cmになるよう、手で空気を抜きながらのばす。
- 向きを90度変え、とじ目を上に向けておく。
- 生地上部から芯を作って下部に向かって巻いていく。
- 最後は左手で生地を持ち、右手で整えながら巻いていく。
- 全て同じように成形する。
- オーブンシートを敷いたオーブン皿に並べ、35℃で30~40分間二次発酵。
- ハケで照り卵を塗り、焼成する。
- 出来上がり。
*お使いの機械によってこね時間が違うので、調整してください。
ラップをかけ、室温で40分~1時間一次発酵。
*時間は、室温によって前後します。
ぬれ布巾をかけ、15~20分間ベンチタイム。
とじ目を上にして軽く手で押さえてガスを抜き、めん棒を上下にかける。
上から生地を中央に向かって折り、下からも生地を折って真ん中で少し重なるようにする。
*都度、手で軽く押さえてガスを抜いてください。
転がして形を整える。
ここがポイント
片側は太いまま、少しずつ細くなるようにのばす。ニンジンのような形(しずく形)を目指してください。
生地がのびないときは無理やりのばさず、濡れ布巾をかけ、いったん休ませましょう。
生地の下部(細いほう)を2cmぐらい残し、めん棒をかける。
*生地を指で挟んでおくと、めん棒がかけやすいのでおすすめ。
*パンマットの上に置いた状態で、左右対称になるよう注意しながら巻きましょう。
めん棒をかけていないところは手で押さえながら巻く。
*生地が2倍程度に大きくなるまで発酵させる。
ガスオーブン、190~200℃で10~11分間。
電気オーブン、200~210℃で11~12分間。
*お使いのオーブンによって焼成温度と時間は違うため、調整してください。
フワフワとやわらかく、シンプルな味わいのロールパンは、そのまま食べても◎
具材をサンドし、サンドイッチやドッグパンとして食べるのにも向いています。
「基本のシンプルロールパン」の詳しいレシピページはこちら。
ポイントを押さえておうちパンの定番に
しっとりやわらかいロールパンは、おうちで作るパンの定番になること間違いなし!
ぜひ一度試してみてください。
