パウンド型で作る いちごババロアの簡単レシピ【冷やすまで10分】
はじめまして、元パティシエのsaraです。
3児の母をしながら、ほぼ毎日お菓子作りを楽しんでいます♪
こどもと一緒でも簡単、手軽に作れるお菓子をご紹介していきます!
ふわっと口の中でとろける、いちごのババロアを作ろう
今回はふわふわ食感がクセになる、濃厚ないちごババロアのレシピをご紹介します。
混ぜて冷やすだけの簡単レシピで、作業時間はわずか10分間!
ミキサーやフードプロセッサーを使って手軽に作れるので、難しい工程はありません。
お菓子作り初心者の方やお子さんと一緒に作るのもおすすめ。いちごを1パックたっぷりと使った、ぜいたくデザートをぜひ味わってみてください。
パウンド型で作るいちごババロアのレシピ
材料(20×8cmのパウンド型1台分)
- いちご…250g
- グラニュー糖…60g
- 牛乳…50ml
- 生クリーム(35%)…200ml
- 粉ゼラチン…10g
- 水…大さじ3
下準備
- いちごは洗ってヘタを取り、水気を切っておく。
- 粉ゼラチンと水を合わせてふやかしておく。
作り方
- ミキサー(フードプロセッサー)に、いちご・グラニュー糖・牛乳を入れてよく混ぜます。
- ふやかした粉ゼラチンを600Wの電子レンジで40秒間加熱して溶かし、1に加えて混ぜます。
ここがポイント
粉ゼラチンを加える際は、固まってダマにならないように一気に加えるのがポイント。電子レンジで加熱した際、溶け残りがある場合は完全に溶けるまで追加で温めましょう。
- ボウルに生クリームを入れてハンドミキサーで7分立て(泡立て器ですくったときにとろりと落ち、跡がゆっくり消えるかたさが目安)にします。
*生クリームを泡立てるときは、とろみがつくまでは低速で混ぜるのがおすすめ。周りに飛び跳ねにくくなります。
- ボウルにミキサーのいちごピューレを加え、ゴムベラで混ぜ合わせます。
全体が薄いピンク色になればOKです。
- パウンド型に流し入れ、冷蔵庫で3時間以上冷やし固めます。
- 50℃くらいのお湯を張ったバットに数秒間、型をつけます。
*熱いお湯を使ったり長い時間つけたりすると、ゼラチンが溶けてしまうので注意!
- お皿にひっくり返し、左右に揺らすときれいに取り出せます。
出てこない場合は、様子を見ながら、再び数秒間お湯につけましょう。
- 包丁でお好みの大きさに切れば、出来上がり。いちごやミントを飾っても◎
*お湯で温めた包丁を使うときれいに切れます。1回切るたびにキッチンタオルなどで拭いて、包丁についた生地を取るようにしましょう。
型選びのポイント
型に直接生地を流し入れて冷やすため、水分に弱い素材はNGです。ブリキやアルタイトなどさびやすい鉄素材のものは避けましょう!
水分に強いアルミやステンレス、シリコンゴムのものを使うのがおすすめです。特にテフロン加工されているパウンド型は、お手入れも楽でパウンドケーキもくっつかずにするっと取れます。
私も今回使っていますが、おうちにひとつあると、とても便利ですよ♪
「ミキサーで簡単♡いちごのババロア」の詳しいレシピページはこちら。
冷凍いちごを使ってもっと手軽に!
生のいちごがないときは、スーパーなどでも売っている「冷凍いちご」を使っても作れます。少し酸味がありますが、生のいちごと同じように濃厚な味わいが楽しめますよ。
冷凍いちごで作るときのポイントは2つ。
1.冷凍いちごを室温でしっかりと解凍する
冷凍いちごは解凍したときに水分が出てくるので、いちごの分量を200gに減らしましょう。
作り方の手順は一緒でOK!
2.ゼラチンがダマにならないように注意する
冷凍いちごを使うと生地の温度が冷たいため、ゼラチンを加えたときにダマになることがあります。
溶かしたゼラチンに生地の一部を加えて混ぜ合わせてから入れると、ダマになりません。
濃厚ないちごババロアを手軽に味わおう
いちごを1パック使った濃厚なババロアは、ふわっととろけるような食感。お好みでいちごソースやホイップクリームを添えても◎
いちごがおいしい時期に作るのがおすすめですが、冷凍いちごを使えば1年中楽しむことができます。冷凍ラズベリーやミックスベリーなど、他のフルーツを使ってアレンジしてもいいですね。
冷蔵庫で冷やすまで10分間でできるお手軽レシピ。おうちにあるパウンド型でぜひお試しください♪
