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カトルカールとは?基本のバターケーキレシピ

date
2022/04/27
writer
sheipann
category
お菓子作り

カトルカールってどんなお菓子?

今回は、お菓子作りの「基本」の「き」がたっぷり詰まったバターケーキ、カトルカールのレシピをご紹介します。

カトルカールってどんなもの?
パウンドケーキと何が違うの??

そんな疑問にもお答えしたいと思います。

カトルカールとは

「Quatre quarts(キャトルカール)」は、フランス語。
「1/4が4つ集まった」という意味を持っています(Quatre=4、quart=1/4となります)。

バター・砂糖・卵・小麦粉の4つを同量ずつ使用して作る「4同割」のお菓子です。

カトルカールとパウンドケーキの違いは?

では、よく耳にする「パウンドケーキ」とは?

「poundcake(パウンドケーキ)」は、バター・砂糖・卵・小麦粉を1ポンド(pound)=450gずつ合わせたイギリスのお菓子。重さの単位が名前に関係しているんですね!

4つの材料を450gずつ合わせていくとなると、ものすごく大きなケーキができそう^^

カトルカールもパウンドケーキも、「4つの材料を同量使用して作る」同じお菓子といえます。

基本のカトルカールのレシピ

ご家庭でも作りやすいよう、材料を100gずつ使用したレシピをご紹介します。

材料(パウンド型13×6×4のもの2台、または17×8×6のもの1台)

  • 無塩バター…100g
  • 砂糖…100g(今回はきび糖使用。グラニュー糖などでもOK)
  • 卵…100g(M玉約2個分)
  • 薄力粉…100
  • バニラペースト…2g


基本の4つの材料(バター・砂糖・卵・小麦粉)以外に、香りを付けるためにバニラペーストを使用します。

下準備

基本のバターケーキには、実はお菓子作りの大切なポイントがたくさんあります。
失敗を防ぐためにも、まずは準備をしっかり行いましょう。
下準備の詳しいやり方や理由は、レシピページをチェック!

  • 無塩バターは薄くスライスし、20℃程度に戻しておく。

  • 卵もバターと同じ20℃程度に戻す。

  • 使用する型にオーブンシートを敷いておく。

    または、バターを塗って粉をはたいておく。
    *バターを塗る場合は、ハケで型内側の隅々まで薄くバターを塗って、強力粉を振る。その後、余分な強力粉を落としておく。

作り方

  1. やわらかくしたバターにバニラペーストを入れ、ハンドミキサー(低速)で混ぜてなめらかなクリーム状にする。

  2. 砂糖を2~3回に分けて加え、白くふんわりするまでハンドミキサーで混ぜる。
    *ここでしっかり空気を含ませることで、よりふんわりとしたケーキになります。

  3. 途中、ボウル側面に飛び散ったバターをゴムベラで払い落す。さらにしっかりと混ぜる。
    *ヘラに付いたバターはボウルの縁ではなく、ハンドミキサーの羽で落とすとボウルが汚れずに済みますよ。

  4. 20℃ほどに戻した卵を5~6回に分けて加え、その都度しっかりと混ぜ合わせる。

    ここがポイント
    卵を一度に加えると、バターとうまくなじまず分離しやすくなります。卵が冷たくても同じように分離するため、温度と入れる回数が重要です。

    下の画像は若干分離しかけの状態。しっかり混ぜれば、乳化する場合もあります。

    完全に分離した状態。なめらかなクリーム状ではなく、ざらざらしています。こうならないよう注意しましょう。

    しっかり乳化すれば、つやつやとしてなめらかなクリーム状になります。

  5. ふるった粉を入れ、ゴムベラでさっくりと切り混ぜる。
    *ザクザクザクと切るようにゴムベラを動かし、ひっくり返すという動作を繰り返します。

  6. 完全に粉気がなくなり、生地につやが出るまで同じようにゴムベラで混ぜる。
    *混ぜすぎないよう注意しましょう。

  7. 準備した型に生地を入れる。
    *ゴムベラで生地を入れにくい場合は、絞り袋を使用すると便利です。

  8. 表面を平らにならし、中央が少しへこんで両端が少し高くなるよう、スプーンやゴムベラで整える。

  9. 焼成。
    190℃予熱、160~170℃で約30分間。
    *焼成温度・時間は、ご家庭のオーブンに合わせて調整してください。

    焼き上がりの目安は、中央のひび割れにも少し焼き色が付くくらい。心配な場合は、中心辺りにつまようじを刺して、生っぽい生地が付いてこないか確認しましょう。

  10. 焼成後すぐに型から外してケーキクーラーの上に出し、紙をつけた状態で冷ます。
    *すぐに型から外さないと、生地が水滴でべたべたになるので注意。

  11. 粗熱が取れたら、袋に入れるかラップで包む。
    *こうすることで、生地がしっとりとします。

  12. 出来上がり。

バターにしっかりと空気を含ませ、卵を乳化させることができれば、ベーキングパウダーを入れなくても大丈夫!ふんわりときめ細かく、くちどけの良いカトルカールが出来上がります。

慣れない作業で心配な方は、薄力粉にベーキングパウダーを2g追加してみてください。
膨らみを手助けしてくれますよ^^

基本のカトルカール」の詳しいレシピページはこちら。

基本がわかれば、お菓子作りはもっと楽しい!


お菓子作りの基本ともいえるバターケーキ、カトルカール。
このコラムを読んで、ぜひ基本をマスターしてください。

そして、フレーバーを変えたりトッピングしたりと、アレンジして楽しんでいただけたらうれしいです^^

【おすすめの特集】パウンドケーキレシピパウンドケーキレシピの特集はこちら

date
2022/04/27
writer
sheipann
category
お菓子作り
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sheipann

三度の飯よりパン・お菓子好き♪
教室や販売も行いながら
「美味しい」の笑顔のために毎日愛情込めて手作りしています♡

fataleinさん

2022/04/28 12:23

カトルカールの卵、
殻付きで量る場合と、殻なしで量るレシピがありますが、どちらが正解でしょう?

sheipannさん

2022/04/28 15:54

fatalein様

コメントいただきありがとうございます。
使用する卵についてですが、ご紹介したレシピでは殻を含まない「卵黄+卵白」の分量になっております。

色々なレシピがあるかと思いますが
殻付きですと卵の個体により多少誤差が生じる事と
実際殻の部分は使用しないため、
殻なしの状態で計量していただく方が良いのではないかと思います。 
よろしくお願い致します。

fataleinさん

2022/05/06 12:27

sheipann様

そうですよね。
ばらつきが大きくなりますよね。
回答ありがとうございます。

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