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いちごのマカロンケーキのレシピ・作り方

date
2022/05/10
writer
nozomi
category
お菓子作り

かわいいマカロンケーキを作ろう!

カラフルでかわいいマカロンは人気のお菓子。ガナッシュやバタークリームなどを挟むのが定番ですが、今回はちょっと豪華に仕上げるレシピをご紹介します。

大きめに焼いたマカロンにクリームやフルーツをサンドして、「マカロンケーキ」を作ってみませんか?

いちごのマカロンケーキのレシピ(直径8cm程度のもの6個分)

今回ご紹介するマカロンは、スイスメレンゲで作るレシピ。

フレンチメレンゲよりも安定したメレンゲができやすいので、メレンゲ作りで失敗してしまう方におすすめの作り方です。

マカロンコックを作る

材料

  • 卵白…100g
  • グラニュー糖…100g
  • アーモンドパウダー…110g
  • 粉砂糖…110g
  • 食用色素…適量

道具

  • ハンドミキサー
  • ゴムベラ
  • シルパット
  • 大きめの耐熱ボウル

下準備

  • アーモンドパウダーと粉砂糖を合わせて混ぜ、目の細かすぎないザルなどでふるう。

  • 下紙に8cmの丸を書き、シルパット(またはクッキングシート)を重ねておく。
    *セルクルなどを使い、間隔を空けて書いてください。

  • 絞り袋に9mmの丸口金をセットし、コップなどに立てておく。
    *口金に袋の一部を押し込んでおく(こうすることで生地が漏れません)。

  • 湯煎用にお湯を沸かす。

作り方

  1. 耐熱ボウルに卵白とグラニュー糖を入れ、なじむまで混ぜる。

  2. 卵白を混ぜながら湯煎にかけ、50℃にしたらお湯から下ろす。
     
    ここがポイント
    卵白に火が入らないよう絶えず混ぜ続けましょう!

    お湯の温度は、沸騰していない状態(80℃前後くらい)がおすすめです。
    卵白の温度が低いと泡立ちが悪くなるので、しっかり50℃にしてくださいね。

  3. ハンドミキサーでツノが立つまで泡立てる。
    *素早く泡立つよう、高速で!

  4. ツノが立ったら食用色素で着色し、低速で全体を混ぜつつキメの整ったメレンゲを作る。

  5. メレンゲにふるったアーモンドパウダーと粉砂糖を全部入れ、切るように混ぜる。

  6. 粉っぽさがある程度なくなったら、底から返すように数回混ぜる。
    *メレンゲをつぶさないように混ぜます。

  7. マカロナージュする。
    生地をゴムベラで、ボウルに優しく擦り付けながらのばした後に、底の生地を返して全体をまとめる。これを何度か繰り返す。
     
    ここがポイント
    この作業を「マカロナージュ」といいます。
    メレンゲの中の大きな気泡だけを少しずつつぶしていくイメージです。ぎゅっと押し付けないで、優しく厚みを残しながら広げていきます。

  8. ゆっくりリボン状に落ちるくらいになれば、マカロナージュ完了。
     
    ここがポイント
    もったりと切れずにゆっくり生地が落ち、落ちた生地がゆっくり広がる状態がベスト。
    サーッと流れるようだとマカロナージュのし過ぎで、生地がブツッと切れるようだとマカロナージュ不足です。

    ボウルの大きさや擦り付ける力などで、回数は変わります。生地の状態で判断しましょう。

  9. 絞り袋に生地を入れる。

  10. 生地をしぼる。
     
    ここがポイント
    丸の中央に口金をまっすぐ立て、高さ1cmの所からぎゅーっと絞ります。

    この後生地を広げたときに、ちょうど丸の大きさになるように、線の1cm内側で止めるのがコツ。

  11. 生地を広げる。
    *シルパットの四隅を軽くパタパタするか、天板にのせて底を手のひらで軽くトントンたたきます。

  12. 大きな気泡があれば、ピックやつまようじで取り除く。

  13. オーブンを150℃で予熱。予熱が完了してから10分間程度空運転しておく。
    温度を140℃に下げ、16分間ほど焼く。

    *スイスメレンゲは乾燥しやすいので、予熱を待つ15~20分間程度乾燥させれば大丈夫です。表面が乾燥していなくても、そのまま焼いていきます。

    庫内の温度はしっかり上げておきましょう。

  14. マカロンを触ってみて、左右に1mm程度ぐらぐら動くタイミングで出し、天板にのせたまま余熱で火を通しながら冷ます。
     
    ここがポイント
    オーブンによって焼き時間や温度が違います。温度や時間は目安に、ご自宅のオーブンに合わせて調整してくださいね。

    焼き色が強い場合は、下段に入れる・温度設定を下げるなど調整してみましょう。
    焼き色防止のために、ピエが完全に立ち上がってからアルミホイルをかぶせて焼く方法もあります。

    指定の時間で焼き上がらない場合は、焼き時間を長くしたり、設定温度を少し上げたりしましょう。

  15. 完全に冷めたらシルパットごとひっくり返し、ゆっくりはがす。

    きれいに焼けた裏と断面。

仕上げる

材料

  • 練乳…5g
  • マスカルポーネ…35g
  • グラニュー糖…13g
  • 生クリーム…100g

  • マカロンコック…2枚×6セット

  • いちご…適量

作り方

  1. マスカルポーネ・練乳・グラニュー糖・生クリームをボウルに全て入れる。

    氷に当てながらツノが立つまで泡立てたら、星口金をつけた絞り袋に入れる。

  2. マカロンコックを1枚裏向け、いちごを並べて隙間にクリームを絞る。

  3. マカロンコックを重ね、トップにクリームといちごをデコレーションする。

  4. 少し冷蔵庫に入れてクリームとマカロンコックをなじませたら、完成。

マカロンケーキ」の詳しいレシピページはこちら。

アレンジしても楽しめる♪マカロンケーキ

今回はピンクのマカロンコックにいちごを飾りましたが、マカロンケーキはお好みにあわせてアレンジするのも楽しいスイーツ♪

マカロンコックを黄色にして、オレンジと組み合わせるなんてアレンジも!

カラーやフルーツなどをいろいろ変えて、自分だけのマカロンケーキ作ってみてくださいね。

【おすすめの特集】マカロンレシピマカロンレシピの特集はこちら

date
2022/05/10
writer
nozomi
category
お菓子作り
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nozomi

かわいいスイーツ大好きなnozomiです。
スイーツコーディネーターとしてお菓子作りのお仕事をしています。
お菓子教室開催しています。

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