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糖質制限にもおすすめのアーモンドミルクとは?牛乳や豆乳と糖質量は違うの?

date
2024/10/15
category
体にやさしい知識
アーモンドミルクは、あっさりした味わいが人気の植物性ミルクです。市販のアーモンドミルクは、砂糖不使用のものから加糖したもの、コーヒー・ココナッツなどのフレーバー付きのものまでさまざまな種類があり、何を選んで良いか迷う方も多いのではないでしょうか。 この記事では、アーモンドミルクと牛乳・豆乳のカロリー、糖質の違いを解説します。また、アーモンドミルクを選ぶ際のポイントもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

そもそもアーモンドミルクって?

グラスに入ったアーモンドミルクと器に盛られたアーモンドの写真 アーモンドミルクは、アーモンドを原料とする植物性のミルクです。 日本にアーモンドミルクが登場したのは2013年頃。牛乳や豆乳に次ぐ「第3のミルク」として市場に大きく出回り始めました。近年、ヘルシー志向の高まりによって、植物性ミルクとして定着しています。 製造過程はメーカーによって異なります。アーモンドを挽き、ペースト状にして製品化するものや、すりつぶしたアーモンドに水を加えて製品化するものなどさまざまです。 アーモンドミルクには、1,000mlあたり約3〜12%のアーモンドが使用されています。低糖質でコレステロールを含んでいないため、ダイエット向きです。 また、ビタミンEやオレイン酸、マグネシウムなどがたっぷり含まれているため、老化予防などの美容効果が期待できるでしょう。食物繊維も含まれているため、腸内環境を整える作用も期待できます。

アーモンドミルクのカロリーや糖質はどれくらい?

グラスに入ったアーモンドミルクとテーブルに散らばったアーモンドの写真 アーモンドミルクのカロリーや糖質は、各メーカーによって異なります。ここでは、砂糖不使用タイプのアーモンドミルクについて、それぞれご紹介します。 200mlあたりのカロリー/糖質量 ・グリコ(アーモンド効果砂糖不使用):39kcal/0.9g ・マルサン(毎日おいしいローストアーモンドミルク砂糖不使用):48kcal/0.4g ・ブルーダイアモンド社(アーモンドミルクオリジナル):50kcal/5.7g ・つくば乳業(濃いアーモンドミルクまろやかプレーン):144kcal/0.6g

牛乳のカロリー・糖質・特徴

アーモンドミルクは、牛乳に比べると低カロリー・低糖質で、コレステロールも全く含まれていません。ここでは、グリコのアーモンドミルクと比較してみます。 200mlあたりのカロリー/糖質量 ・牛乳:122kcal/9.4g ・グリコ(アーモンド効果砂糖不使用):39kcal/0.9g アーモンドミルクは植物性のミルクなので、乳製品アレルギーの方でも飲むことができます。ただし、ナッツアレルギーの方は、摂取を控えてください。

豆乳のカロリー・糖質・特徴

アーモンドミルクは、豆乳に比べるとカロリー、糖質ともに低い傾向にあります。 200mlあたりのカロリー/糖質量 ・無調整豆乳:88kcal/5.8g ・グリコ(アーモンド効果砂糖不使用):39kcal/0.9g 同じ植物性ミルクでも、アーモンドミルクに含まれているオレイン酸は、豆乳には含まれていません。

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アーモンドミルクを購入する際の選び方

オレンジとアーモンドミルクの写真 アーモンドミルクは、商品によってフレーバーがついていたり、砂糖が入っていたりします。そのため、購入する際は、以下4点を確認して購入するようにしましょう。 ・栄養面 ・飲みやすさ ・価格面 ・量 ひとつずつ解説します。

①栄養面

アーモンドミルクは、砂糖不使用の商品でも0.2〜0.3gほどの糖質が入っています。これは原料であるアーモンドに由来するものです。メーカーによっては砂糖入りの商品もあるため、カロリーが気になる方は確認してみましょう。 濃いタイプのアーモンドミルクは、コップ1杯(250ml)で1日のビタミンE摂取量の目安を補えるよう考慮されています。ビタミンやミネラルを効率的に摂取したい方は、濃いタイプのアーモンドミルクを選ぶと良いでしょう。

②飲みやすさ

アーモンドミルクは、同じメーカーでもフレーバー付きだったり舌触りが異なったりと、商品によって味わいが異なります。口にしてみて飲みやすいものを選ぶと良いでしょう。 砂糖不使用のアーモンドミルクは、すっきりした味わいです。料理やコーヒーとの相性も良く、工夫次第でさまざまなアレンジが可能です。 トロッとした濃厚タイプのものは、ヨーグルトのようにシリアルと混ぜたり、デザートとしても楽しめます。

③価格面

アーモンドミルクを毎日摂取するのであれば、コスト面では1,000mlサイズのものがおすすめです。 アーモンドミルクの相場は、飲みきりサイズの小分けパックの場合、200mlあたり100円以上のものが多いです。一方、1,000mlサイズであれば、200mlあたり100円以下の計算で手に入るものが多くなります。 とはいえ、開封後は日持ちしないため、時々しか飲まないのであればコストはかかっても小分けパックを選ぶと良いでしょう。

④量

アーモンドミルクは、125〜200mlの小分けパックと、1,000mlのサイズがあります。 自分や家族が摂取するペースに合わせて、購入サイズを検討してみましょう。 アーモンドミルクは、未開封であれば常温で保存できます。近年、スーパーでも見かけるようになりましたが、手に入りにくい方は通販などでまとめて購入しておくと良いでしょう。

低糖質なアーモンドミルクに置き換えてダイエットも◎

コーンフレークとミルク、ブルーベリーの写真 アーモンドミルクは、牛乳や豆乳に比べてカロリーや糖質が低く、コレステロールも含まれていないため、ダイエット志向の方におすすめです。 ビタミンEを含み、抗酸化作用が期待できるため、エイジング対策にも役立つでしょう。また、食物繊維を含んでいるので、腸内環境を整えたい方にも向いています。 そのまま飲んだり、ラテのように楽しんだり、料理やデザートでアレンジしたり、ぜひ日常に取り入れてみてください。

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