お菓子作りにぴったりないちご
大分生まれの「ベリーツ」

甘みと酸味のバランスにすぐれ、香りは芳醇。
一度食べたら、とりこになるおいしさ。
艶やかな赤と美しい形で、お菓子をランクアップさせてくれます。

「ベリーツ」は、開発に8年が費やされて2017年に誕生した、大分県のオリジナルいちご。
「とちおとめ」「さがほのか」「かおり野」といった人気のいちごを交配し、それぞれの良さを引き出しながらつくられました。

愛情を惜しみなく注ぐ生産者のもと、水分コントロールや温度調整などの育成環境に細心の注意を払って、丹精込めて育てられています。

光沢のある、鮮やかで濃い赤色が印象的なベリーツ。
粒は大きめで先端にかけてすっと細く、いちごらしさを形にしたような優美なフォルムが特徴です。
エレガントなたたずまいで、お菓子作りに使うと美しさがいっそう映えます。

果皮は真っ赤なベリーツですが、果肉はやさしい乳白色。
カットすると、赤と白のコントラストが楽しめます。

フルーツサンドやグラススイーツなど、ベリーツのキュートな断面と美しい形を生かしたお菓子を作ってみませんか。

箱を開けたときからふわっと立ちのぼる、甘くて華やかな香りの高さもベリーツの魅力のひとつ。
カットしたり、お菓子にのせたりするたびにやさしい香りに包まれて、それだけでも幸せな気持ちになります。

果肉は適度なやわらかさで、食べるとみずみずしい果汁が広がり、口どけの良さはまさに、“スイーツ”のよう。
クリームややわらかなスポンジ生地とのなじみが抜群で、甘さと酸味のバランスも秀逸なベリーツは、ショートケーキやロールケーキなど、とっておきのお菓子作りにぴったりです。  

今回はベリーツをタルトに仕上げましたが、まず鮮やかな赤い色が目を引きました。
カットすれば、はっきりとした白い色も美しく、いちごのタルトの表現が広がると思います。

果肉はしっかりしているのに、食べたときの口どけもよく、香りが口いっぱいに広がります。
パートシュクレのサクサク感、クレームフランジパーヌのアーモンドの香り、いちごの芳醇な味わいがバランスよく組み立てられたタルトを、ぜひ作ってみてくださいね。


【パティシエ 徳永純司】
2014年、スイーツ界のオリンピックともいわれる「クープ・デュ・モンド」に日本代表として参加し、世界大会で準優勝、チョコレートピエス部門で1位を受賞。
その他数々のコンクールで優勝経験を持つ。
2016年4月より、ホテル インターコンチネンタル 東京ベイのエグゼクティブ シェフ パティシエに就任、現在は開業準備中。

タルトフレーズ

德永純司

by あいりおー

きれいな濃い赤、甘酸っぱいいちごのしっかりとした香り、ケーキに巻いてもつぶれないしっかりとしたかたさ、程よい酸味と甘みを併せ持ったベリーツは、そのまま食べるのはもちろん、お菓子作りもぴったりです。程よい甘さと酸味が、クリームと相性抜群。

by *misa*

ベリーツは、まず立ちのぼる香りがとても良い!作ったお菓子もいちごの良い香りが漂います。色鮮やかなのはもちろん、程よいかたさで、甘みと酸味のバランスが良くしっかりした風味なので、お菓子作りにぴったり。濃厚なクリームともバランスよくマッチします。

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