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cotta tomorrow 体にやさしい手作りを

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【cotta tomorrow特別企画】
料理家の先生のレシピ連載。今回は米粉専門家の高橋ヒロ先生が登場!
米粉パンの基本を教えていただきます。

米粉はグルテンフリー、アレルギー対応、ヘルシーと魅力がいっぱい詰まった今大注目の素材です。そしてなにより凄いのは、「米粉で作るパンってとってもおいしい!」ということ。パン作りが初めての人も、米粉を使うのが初めての人も、米粉の魔術師・高橋ヒロ先生がうみだすおいしい米粉パンの世界をぜひおうちでも体験してみてくださいね。

米粉の丸パン

コロンとかわいい形のテーブルパン。
オオバコの粉末・サイリウムハスクを使って、米粉パンの成形を楽しむレシピです。

このレシピの材料
数量:丸パン4個分

A
 米粉(ミズホチカラパン用)…100g
 片栗粉…10g
 きび砂糖…10g
 ドライイースト…2g
 自然塩…1.5g

B
 水(常温)…100g
 米油…10g

サイリウムハスク…4g



サイリウムハスクとは?

オオバコという植物由来の天然の食物繊維をパウダーにしたもの。水分を吸収する働きがあり、米粉パンの生地を成形しやすくします。サイリウムハスクを加えると一気に生地が変化するので手早く作業するのがポイントです。

レッスンスタート

【1】ボウルにAを入れ、泡立て器でさっと混ぜる。

【2】Bを加え、泡立て器で全体をよく混ぜ合わせる。

【3】サイリウムを加え、泡立て器でダマがなくなるまでしっかりと手早く混ぜる。生地が重たくなってきたら、ゴムベラに持ちかえて全体を手早く練り混ぜる。

【4】生地を4等分にして丸め、表面に米油(分量外)をスプーンで塗る。 オーブンの発酵機能35℃で約1.5倍になるまで、15分間発酵させる(夏と冬では発酵の環境が異なるので、様子を観ながら時間を調整する)。

【5】オーブンを190℃に予熱する。再度米油(分量外)をスプーンで塗り、190℃に予熱したオーブンで15分〜20分間焼く。

アレンジレシピ
「ハイジの白パン」

焼き色をつけない焼き方で、米粉ならではの真っ白なテーブルパンに。 菜箸をグッと深くまで押しつけるようにするときれいな溝が仕上がります。

【1】「米粉の丸パン」の作り方4で、生地を2等分にして丸める。米油(分量外)をスプーンで塗ってオーブンの発酵機能35℃で15分間発酵させる。

【2】米粉(分量外)を茶漉しで振るいかけ、菜箸を真ん中にぐっと押し付けて跡をつける。アルミホイルをフワッとドーム状にかぶせて190℃に予熱したオーブンで15分〜20分間焼く。

高橋ヒロ先生のレシピ連載
次回はこちら

簡単米粉バゲット!
11月9日(木)掲載予定。お楽しみに。

PROFILE

高橋ヒロ先生

米粉専門家・フードコーディネーター・フードコンサルタント。
米粉専門教室「hiro-cafe」主宰。
子どもの食にまつわる体調不良をきかっけに米粉に出会い、レシピの研究開発をスタート。
以来これまでに研究してきた米粉の種類は数百にものぼる。
徹底した研究と、その研究に裏づけられたおうちで失敗しらずに作れる米粉を使ったレシピは信頼が厚く、ファンが多い。
近著に『米粉100レシピ』(主婦と生活社)がある。

撮影/忽滑谷 なつみ 取材・文/田中 祐子

おすすめ PICK UP!

【連載】高橋ヒロ先生に教わる~人気の米粉パンをはじめよう!~ <Vol.6 米粉の丸パン>