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アイシングのためのコルネ入門

Icing Cornet

コルネとは、アイシングを入れて絞り出すための道具です。
頑丈にできているため、コルネの先に口金を入れなくても細い線を描くことが出来ます。
コルネの作り方や詰め方、材質別の特徴やおすすめポイントを人気ブロガーのあいりおーさんに教えていただきました!

コルネの作り方

アイシングを絞るときに必要になるコルネ。
ここではOPPシートを使って、コルネの作り方をご紹介します。

ベース用

正方形のOPPシートを対角線にななめにカットし、画像のように二等辺三角形の頂点Aを自分の方へ向ける。
Bをくるっと内側に向かってAに重なるように巻く。
Cも同様に内側に向かってAに重なるように巻く。
A、B、Cが重なったら、先端を尖らせる意識をしながら、BとCを内側に少しだけスライドさせる。シートが少し重なり合うことで強度が増す。
ひっくり返し、シートが重なった部分にマスキングテープを貼る。
パレットナイフでアイシングを取り、コルネの先端まで詰め、パレットナイフを引き抜く。
左右を中心に折りこむ。
上からクルクルと折り曲げ、アイシングが入っているぎりぎりまで折り、テープで留める。使うときは、先端をハサミで少しだけ切って使う。

細いライン用

長方形を対角線にカットする。
AをCの内側に向かってクルッと巻き親指でしっかり押さえる。
2の状態からBを2回巻き付ける。画像は1巻き目。
2回巻き終わった状態。BはCの後ろ側に隠れています。先端を尖らすようにしっかりと巻く。
親指で押さえていた部分を筒の内側に折り曲げる。
A、B、Cの3枚が重なった部分にハサミで切込みを2か所入れる。切込みを入れることで外れにくくなります。
切込みを入れた片側を内側に折り曲げると、さらにとれにくくなります。

コルネにアイシングを詰める

コルネをショットグラスなどに入れて立たせたところにパレットナイフですくったアイシングを爪楊枝ですり切ってコルネに入れる。
空気が入らないようにアイシングをコルネの先端まで押し下げる。
入り口の左右を写真のように内側に折り曲げる。
上から2~3回折り曲げマスキングテープで止める。

コルネの使い方

コルネの先端を切る

コルネの先端をハサミで垂直に切る。先に近いほど細い線が描け、先端から離れるほど太い線が描けます。

コルネの持ち方

マスキングテープで止めた部分を親指で押さえて持ちます。

コルネの材質

OPPシート

ラップのような透明なフィルムで、ラップよりも強度が高くしっかりとしたフィルムで防湿性、耐水性にも優れています。強度が高いので細い線を描くための必須アイテムです。

オーブンシート

ご家庭でも手に入りやすく、使い勝手がいいのがオーブンシート。防水性や強度ではOPPシートには劣りますが、まずはオーブンシートでチャレンジしてみるのも良いかもしれません。

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アイシングのコルネの作り方&使い方