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簡単おしゃれに♪パンのラッピング方法

date
2021/10/14
writer
chiyo
category
パン作り

手作りパンのラッピング問題、解決します!

パンをお作りになる方なら、誰もが思うのではないでしょうか。
おいしく焼けたパンをプレゼントしたい!と。

そんなときに立ちはだかるのが、ラッピング問題。パンのラッピングって、意外と難易度高めですよね。

今回は、私がパンをラッピングするときに気をつけていることや、おすすめのラッピング方法をご紹介します。

パンを贈るときに気をつけたい2つのこと

いくらかわいくラッピングしても、肝心のパンが乾燥してパサパサだったり、形がつぶれたりしては本末転倒。
まずは、パンをラッピングするときに気をつけていることをお話しします。

1.おいしさを保つ

焼き上がったパンをラッピングするタイミングは、冷めてから。
熱々のまま行わず、必ずしっかり冷ましてからラッピングしてください。

ですが、冷ます過程でパンが乾燥してしまっては元も子もありません。
ある程度粗熱が取れたら、布巾をかぶせたり、とりあえずビニール袋などに入れたりしましょう。

パンを冷ますときには乾燥に気をつけ、おいしさを保つのが大切です。

2.形を保つ

冷めたばかりの手作りパンはやわらかく、触るだけでも変形しやすいもの。
特に注意が必要なのが、菓子パンやちぎりパンなどソフトなパンです。

そんなときにおすすめなのが、デコレーションケーキ用の台紙。

底に台紙を当てると土台ができるので、扱いやすさがUP!

台紙ごと透明フィルムで包んだり、袋に入れたりすれば安心です。

持ち運ぶ際も、楽になりますよ。

おしゃれにかわいく♪簡単ラッピング方法

かわいくしたいのと同じくらい、手早く、そして簡単にラッピングしたいと思いますよね。
これはラッピングする側だけでなく、衛生面を考えたときに受け取るほうにもありがたいこと。

思わず贈りたくなる、おしゃれで簡単なラッピング方法をご紹介します。

入れるだけで完成する袋に入れる

デザインのある袋を選べば、それだけでぐっとおしゃれに見えること間違いなし!

いつもの食パンや丸パンを入れて、簡単にラッピングを完成させましょう。

色や形をいかして包む

無地の透明な袋は、パンの特徴を目立たせるのにぴったり!

フルーツパウダーなどで色をつけたパンなら、パンの色とリボンの色をそろえるとまとまりが出て素敵♪

形が特徴的なパンは、そのフォルムをいかしてラッピングしてみましょう。
袋にフワッと入れるのではなく、形を強調すると◎

紙袋を使うなら

ラッピングに紙袋を使う場合、パンを直接入れることがありますよね。

その場合は、ぜひ耐油性の袋を選んでください。時間が経つとパンの油脂がしみてしまうことがありますが、耐油性の紙袋なら安心です。

紙袋は中身が見えないぶん、帯やシールを使うと華やかな仕上がりに。

資材をうまく使いこなして、簡単でかわいいラッピングを楽しみましょう。

こんなパンにはちょっとした気遣いを

クリームがたっぷり入った菓子パンや、具材が詰まった総菜パンなどは、袋につかない工夫をすることが大切。

ケーキフィルムやOPPシートをカットして貼るだけで、見た目が崩れにくくなります。
パンに合わせてカットできるのも便利。

パンのラッピングにシーラーは必要?

焼き菓子のラッピングには必須といわれるシーラー。パンにも必要なのでしょうか?

手作りパンの場合は、できるだけ早く食べてもらうのが最もおいしいもの。パンは、基本的に常温ではあまり日持ちしません(シュトレンなどの例外もあります)。

シーラーで密封する意味はあまりないので、不要かなと私は思っています。
リボンやワイヤー入りのタイ、シールなどで、パンが乾燥しないように袋の口を閉じるとよいでしょう。

また、パンの袋はお菓子の袋と違って薄いものが多く、シーラーをすると溶けてしまうことがあります。お使いになる際はご注意ください。

ポイントを押さえてパンを贈ろう!

作ったパンをおいしく食べてもらいたい気持ちは、誰もが同じはず。

難しく考えてしまい、なかなか贈りづらい手作りパン。ですがポイントを押さえて、パンのラッピングを楽しんでもらえたらうれしいです。

【おすすめの特集】cottaオリジナル 食パン&菓子パン袋cottaオリジナル 食パン&菓子パン袋の特集はこちら

date
2021/10/14
writer
chiyo
category
パン作り
注:記事内容やレシピ・画像の転用・掲載などの二次利用はお断りしております。

口に入れた瞬間に笑顔いっぱい広がるようなお菓子やパン作りまたそれを伝えていきたいと思ってます。不定期にお菓子教室開催。

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