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Q.共立てスポンジの大きな気泡
原因と対策方法は?

大きな気泡ができる

スポンジケーキを作っていて、断面の気泡が気になることはありませんか?
大きな気泡ができてしまう。そんなお悩みにお答えします。

A1.卵の温度を上げすぎた

卵は温度が高くなると表面張力が弱まり泡立ちやすくなりますが、その分気泡が大きくなります。

卵は60℃くらいの湯せんにかけ、36℃程度(「人肌」といわれる温度)になったら湯せんから外して泡立てましょう。

A2.生地のきめを整えていない

ハンドミキサーの高速で泡立てると、大きな気泡ができやすくなります。

リュバン状になった生地を中速以下でゆっくりと混ぜることで、大きな気泡を小さくし、きめを整えることができます。

A3.型に入れるときに空気が入ってしまった

型に生地を入れるときに少しずつ入れてしまうと、空気が入り穴が空いてしまう原因に。
生地は、なるべく一気に流し込むように入れましょう。

生地を型に入れたら、2~3回トントンと軽く型を台に打ち付け、空気抜きをすると大きな気泡を抜くことができます。

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