外はサクサク中はしっとり♪話題の大きなクッキーを作ろう

今回はナッツやチョコレートをたっぷり使った、話題のルベンクッキーのレシピをご紹介します。

混ぜて丸めるだけといった簡単工程でとってもおいしい♪
アレンジは無限大なので、好みに合わせてオリジナルクッキーを作るのもおすすめです！

ルベンクッキーとは

ルベンクッキーとは、韓国カフェで人気の甘さ控えめなしっとり食感のクッキー。

ニューヨークにある『ルベンベーカリー(ルヴァンベーカリー)』が発祥のアメリカンクッキーを韓国風にアレンジしたものなんだそう。

多くの種類があり、チョコレートやナッツ、マシュマロやオレオなどをトッピングしたものなどさまざま。

ボリューム満点の大きな見た目が特徴のスイーツです。

4種のルベンクッキーのレシピ(キャラメル・いちご・抹茶・チョコレート)

ベースとなるクッキー生地を分け、一度に4つの味ができる魅力的なレシピです。
作るのは、みんなが大好きなキャラメル・いちご・抹茶・チョコレート♪

出来上がり数

直径10cmくらいのもの、各4枚＝16枚分

材料

ベースのクッキー生地

• 無塩バター…200g
• グラニュー糖…100g
• ブラウンシュガー…160g
• 卵…100g

キャラメルクッキー

• 薄力粉…75g
• ベーキングパウダー…1g
• アーモンドパウダー…10g
• キャラメルチョコチップ…70g
• カシューナッツ…30g
• マカダミアナッツ…30g

いちごクッキー

• 薄力粉…75g
• ベーキングパウダー…1g
• ストロベリーパウダー…10g
• ルビーチョコレート…50g
• ホワイトチョコレート…50g
• マカダミアナッツ…20g

抹茶クッキー

• 薄力粉…75g
• ベーキングパウダー…1g
• 抹茶パウダー…8g
• ホワイトチョコレート…70g
• マカダミアナッツ…50g

チョコクッキー

• 薄力粉…75g
• ベーキングパウダー…1g
• ココアパウダー…10g
• スイートチョコレート…60g
• クルミ…35g
• アーモンド…35g

下準備

• バターと卵を常温に戻す。
• ナッツ類は160℃のオーブンで6分半焼き、粗熱が取れたら粗めに刻む。
• 大きなチョコレートは粗めに刻む。
• オーブンを170℃に予熱する。

作り方

1. 常温にしたバターをボウルに入れ、ハンドミキサーでほぐす。
   

2. グラニュー糖を入れて混ぜる。
   

3. ブラウンシュガーを入れて白っぽくなるまで混ぜる。
   

4. 卵を3回に分けて加え、混ぜる。
   

5. 4等分に分ける。
   

6. それぞれの粉類を合わせ、分けた生地にふるい入れる。
   

7. ゴムベラで切るように混ぜる。
   

8. そぼろ状になるまで混ぜる。【ここからはキャラメルクッキー生地で説明します】
   

9. 刻んだナッツやチョコレートを混ぜる。
   

10. ラップで包み、冷蔵庫で1時間冷やす。
    

11. 4等分して丸める。
    

12. シルパットを敷いた天板に並べ、指で押して平らにする。
    

13. 170℃に予熱したオーブンを160℃に下げ、約15分間焼く。
    ＊温度や時間はお使いのオーブンに合わせて調整してください。
    

14. 焼けたらすぐオーブンから出し、丸くなるようにスプーンなどで形を整える。
    

15. 完成！
    

1種類のみ(4枚だけ)作りたい場合は、ベースのクッキー生地の材料を1/4にすればOK！

「4種のルベンクッキー」の詳しいレシピページはこちら。

レシピのポイント

おいしいルベンクッキーを焼き上げるための3つのポイントをお教えします。

ポイント1.ナッツ類は作る直前に焼く

ナッツは作る直前に焼くことで、パリッと香ばしく仕上がります。
これはローストされているものを使う場合も同様。

目安は表面に薄く色が付くくらい。

おいしさが全然違うので、ぜひ行ってください。

ポイント2.生地の混ぜすぎに注意

生地を混ぜるときはねらないように注意！ゴムベラで切るように混ぜ、そぼろ状するのがコツです。
生地が一つにまとまってしまうとナッツやチョコレートが混ざりにくく、また混ぜすぎることでグルテンが形成されてかたく締まった仕上がりになってしまいます。

サクサク・ふんわり・しっとりとしたルベンクッキーらしい食感に仕上げるために、生地は混ぜすぎないようにしましょう。

ポイント3.生地はしっかり冷やす

ルベンクッキーはバターが多くベタつく生地。冷やすことで成形しやすくなります。

また、生地が冷えていない状態で焼くと広がって厚みがなくなり、中までサクサク食感になってしまいます。

中はしっとりさせたいクッキーなので、しっかり冷やすことがポイントです。

アレンジ提案

さまざまなアレンジレシピができるルベンクッキー。
おすすめのアレンジ例をご紹介します。

動物バージョン

成形時に耳を付けるだけで、かわいい動物の顔も簡単に！

クッキーが冷めたら、チョコレートで顔を描いたりパーツ付けたり楽しんで。

チョコレートでデコレーション

仕上げに、コーティングチョコレートなどでデコレーションするのも◎

マシュマロを入れる

大きめのマシュマロを前日から凍らせておき、焼く直前に生地で包みます。
完全に覆ってしまうと焼いたときに生地の隙間から飛び出てくるので、上部に7mmくらいマシュマロが見える隙間を空けておくのがコツ！

小さいマシュマロは火が入りすぎてかたくなるので、大きめのものがおすすめです。

包まずのせる場合は、焼き上がり5分前くらいにクッキーにのせて焼き上げて。
オレオなどをくっつける場合は、焼き上がってすぐのマシュマロがやわらかい状態のときにのせてくださいね。

おうちがおしゃれカフェに♪SNSでも話題のルベンクッキー

1枚で存在感があるルベンクッキーは、おうちカフェやプレゼントの一品にぴったり♪
とっても手軽に作れるので、お菓子作り初心者さんにもおすすめです。

ルベンクッキーのアレンジは無限大。おうちにある材料や好みの材料で、ぜひ手作りしてみてくださいね。

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