クッキーの材料から作り方まで
クッキー作りの基本解説
how to make cookies
一度にたくさん作れて、工程もシンプルなクッキーは初心者さんにもおすすめのお菓子。
でも、クッキーには、アイスボックスクッキーや型抜きクッキー、絞り出しクッキーなどたくさんの種類と作り方があります。
こちらの特集ではクッキーの材料から道具、基本の作り方まで解説しています。
how to make cookies
一度にたくさん作れて、工程もシンプルなクッキーは初心者さんにもおすすめのお菓子。
でも、クッキーには、アイスボックスクッキーや型抜きクッキー、絞り出しクッキーなどたくさんの種類と作り方があります。
こちらの特集ではクッキーの材料から道具、基本の作り方まで解説しています。
クッキー作りを始める前に、まずは必要な材料をチェックしましょう。
クッキー生地を作るために必須の材料から、いつものレシピを簡単にプロの味にしてくれる魔法のアイテムやアレンジができる副材料まで、ご紹介します。
薄力粉
クッキー作りに必要な小麦粉は、薄力粉。砂糖
使用する砂糖の種類はレシピにもよりますが、おすすめは細目グラニュー糖。バター
お菓子づくりでは一般的に無塩バターを使用します。卵
粉類やバターをつなぐ役割の卵も、生地作りには必須のアイテム。アーモンドパウダー
アーモンドパウダーを入れると、サクサクと歯触りが良く、口の中でもろく溶けるようになくなります。味の面では、アーモンドのコクや香ばしさを感じられ、まるでおみせのクッキーのような仕上がりに。ココア
レシピの薄力粉とココアを10~15%、お好みに応じて差しかえて使うと、ちょっとほろ苦い味わいのココア味のクッキーになります。チョコチップ
レシピの粉量(薄力粉やアーモンドパウダーの合計)の15%を目安に加えると、手軽にチョコ味のクッキーが楽しめます。抹茶
レシピの粉量(薄力粉やアーモンドパウダーの合計)の5%を目安に、お好みに応じて加えると、程よい苦みのバランスが絶妙な抹茶味のクッキーになります。いちごパウダー
レシピの粉量(薄力粉やアーモンドパウダーの合計)の10~15%を目安に、お好みに応じて加えると、ふわりと甘酸っぱい香りが広がるいちご味のクッキーになります。ナッツ類
お好みに応じて加えると、手軽にナッツ入りのクッキーが楽しめます。材料が揃ったら、次はクッキー作りに必要な道具をチェックしましょう。
必ず必要になる基本的な道具から、あると便利なアイテムも合わせてご紹介します。
ご自宅のキッチンをチェックしてみてくださいね。
デジタルスケール
お菓子作りの基本は材料をきちんと量ること。少量の差で仕上がりが変わってしまうため、0.1g単位で量れるデジタルスケールが最適です。粉ふるい
粉をふるいにかけるのはお菓子作りの必須作業。ボウル
生地を混ぜる際に必要不可欠なボウル。ボウルの重さや、開口部の広さ、側面の高さなどにより作業性が格段にアップします。泡立て器
ワイヤーが何本もある泡立て器の方がゴムベラより材料の分散が早いため、ある程度分散するまで泡立て器を使います。ゴムベラ
泡立て器で材料合わせた後、ボウルの底や周りの生地をしっかりと集めながら混ぜるのが得意なゴムベラで、混ぜムラがないよう丁寧に合わせます。オーブンシート
クッキーをオーブンで焼成する際に必要なオーブンシート。ケーキクーラー
下に空気の通り道を作ることによって、焼成したクッキーをすばやく冷ますことができるケーキクーラー。ラップ
生地を休ませたり、棒状にまとめたりする際に必要になるラップ。包丁
棒状にまとめたアイスボックスクッキーの生地を切る際に必要になります。生地をつぶさないよう、切れ味の良い包丁を使いましょう。アクリルルーラー
均一な厚さにクッキー生地を伸ばすことができる、ルーラー。めん棒
型抜きクッキーの生地づくりにに欠かせないめん棒。クッキー型
ステンレスやブリキなどで作られたシンプルなクッキー型の他にも、スタンプクッキー型など模様も一緒につけられるクッキー型もあります。くりかえし使えるオーブンシート
クッキーやお菓子、パンを焼く機会が多い方には、何度でも洗って使えるタイプのオーブンシートがおすすめ。シルパン
シルパンを使ってクッキーを焼くと、網目状の加工により余分な油脂や水分が抜けサクサクに焼けると同時に生地が浮くことなくなめらかな焼き上がりに。シルパット
バターたっぷりのゆるめのクッキー生地はシルパンで焼きましょう。シートにこびりつくことなく綺麗に焼けます。ハンドミキサー
泡立て器のかわりにハンドミキサーを使えば、時短&作業性アップ。使用する道具が少なく、成形が簡単なアイスボックスクッキーはお菓子作り初心者さんにおすすめ。
初めてクッキーを作るという方は、ぜひアイスボックスからチャレンジしてみてください♪
手順やコツをしっかり守れば、サクほろの絶品クッキーが出来上がります。
アイスボックスクッキーとは、材料を合わせてまとめたクッキー生地を、棒状に加工して、包丁でカットして成形するクッキーの作り方です。
厚みがありながらもサクサクホロホロとした食感が特徴的です。
【アイスボックスクッキーのコツ】
1.成形するときに空気が入らないよう気を付け、太さを揃えるバターの風味を楽しめるサクッとした食感がおいしい、基本のアイスボックスクッキーレシピ。
基本の作り方を丁寧に解説しているので、初めてアイスボックスクッキーを作る方におすすめです。
棒状にまとめたクッキー生地は、2週間冷凍保存も可能なので、作りおきにも◎
定番のココアとアーモンドのアイスボックスクッキー。
棒状に生地をまとめる際に筒状ではなく、四角に整えるとまるでおみせのように高級感のある形に焼き上がります。
ほろ苦いココア生地とサクサクのアーモンドが絶妙です。
こちらのレシピは、バターの代わりにごま油を使用した簡単アイスボックスクッキー。
抹茶好きの方のために、濃い抹茶フレーバーに配合しました♪
とっても濃厚でさくほろ食感のクッキーです。
好きなクッキー型を使って、自由に成型ができる型抜きクッキーはプレゼントにも◎
ハロウィンやクリスマスなどのクッキー型を使えば、一つのレシピでもいろいろなイベントを楽しめるところも嬉しいポイント。
手順やコツをしっかり守れば、なめらかで平らなサクサク型抜きクッキーが出来上がります。
型抜きクッキーとは、材料を合わせてまとめたクッキー生地をめん棒で平らに伸ばし、クッキー型で抜いて成形するクッキーの作り方です。
アイスボックスクッキーよりも薄く、サクサク感があるのが特徴的です。
アーモンドパウダー入りで、さくさく&風味豊かな型抜きクッキーを作るならこちらのレシピがおすすめ。
基本の作り方を丁寧に解説しているので、ぜひ、参考にしてみてください♪
型を抜いて余った生地(2番生地)のまとめ方も必見です。
複数の生地を合わせて、三毛猫柄に生地を作ってクッキー型で抜く三毛猫ちゃんクッキー。
インパクト大ですが、作り方はとっても簡単です。
クッキーにベーキングパウダーを入れると、食感が軽くなり、ちょっぴりふっくらします。
フードプロセッサーを使って簡単にクッキー生地を作る、お手軽レシピ。
焼き上げたクッキーの裏面に、チョココーティングをする方法はとっても簡単なので要チェック♪
全粒粉クッキーのザクザク感と、チョコレートの相性は抜群です。
洋菓子店に並ぶクッキーといえば、やっぱり絞り出しクッキーではないでしょうか。
憧れの絞り出しクッキーも、口金と絞り袋があればおうちで簡単に作ることができます。
手順やコツをしっかり守れば、サクサクの中にふんわりとした食感の絶品クッキーの出来上がり。
絞り出しクッキーとは、材料を混ぜ合わせたクッキー生地を口金をセットした絞り袋に入れ、絞り出しで成形するクッキーの作り方です。
サクサク感の中にもふんわりとした食感が残るのが特徴的です。
【絞り出しクッキーのコツ】
1.バターの温度を25℃前後にしてから材料を合わせるバターたっぷりの生地を星型の口金をつけた絞り袋で絞り出して作る、サクサクがおいしい絞り出しクッキー。
コーティングチョコとナッツでデコレーション♪
バターが多めのレシピなので、シルパットで焼きましょう。
ワンボウルで混ぜていくだけで、かわいいヴィエノワクッキーが作れる簡単レシピ。
カフェリーヌ エスプレッソで作るコーヒーフレーバーのクッキーと、ホワイトチョコレートの相性は抜群です♪
リースノズルを使う、キャラメルナッツが美味しい絞り出しクッキーの作り方。
ヘソが低い方のリースノズルを使うことがポイントです。一度に出る生地の量が少ないため、薄く焼きあげることができます。
バターを通常のクッキー生地よりも緩いマヨネーズ状に調整し、絞り始めたら一気に絞りきってください。
もっと簡単にクッキーを作りたい&お子さんと一緒に作りたいという方には、丸めて成形するクッキーやスプーンを使って作るドロップクッキーがおすすめ。
フリーザーバッグを使った作り方やHMで作る簡単レシピも必見です。
丸めるクッキーとは、材料を合わせてまとめたクッキー生地を手のひらを使って丸めて成形するクッキーの作り方です。
ころんとした見た目がかわいい丸めるクッキーは、お子さまとのお菓子作りにもおすすめです。
ドロップクッキーとは、材料を合わせてまとめたクッキー生地をスプーンで掬い上げ、天板に直接落として成形するクッキーの作り方です。
素朴な見た目のドロップクッキーは、思い立ったらすぐに作れるクッキーです。
フリーザーバッグを使って作る、簡単チョコチップクッキーレシピ。
材料をフリーザーバッグの中に入れて、箸を使って混ぜるだけで生地の完成。
あとは生地を丸めて天板に並べて焼くだけで出来上がり♪
マカロンの原形となったともいわれるイタリアの伝統的な焼き菓子である、アマレッティ。
サクッと軽く、崩れるような食感が特徴。
とてもシンプルな材料、手順で出来るのに、病みつきになるおいしさです♪
ホットケーキミックスで作る、簡単チョコチャンククッキーの作り方。
材料を混ぜ合わせた後は、スプーンでクッキングシートに生地をのせていくので手も汚れません。
焼き上がりは柔らかくても冷めるとカリッとした食感に。
やわらかくしたバターに、材料をどんどん混ぜるだけ♪ワンボウルで出来る簡単ドロップクッキーです。
スプーンですくって、ぽちょん、ぽちょんと天板に落として焼くので、初心者さんやお子さんと一緒でも◎
ココナッツとチョコの相性は抜群です。
手作りのおいしいクッキー。誰かにプレゼントする際にはラッピングにこだわってみましょう♪
ラッピングは、かわいく&おしゃれにするだけでなく、クッキーの割れを防いでくれるなど嬉しいことづくめ。
誰でも簡単にできるクッキーのラッピング方法をご紹介します。
ベーキングトレーはお菓子の型としてだけではなく、ラッピングアイテムとしても大活躍。
ラッピングに使えば、おしゃれで、クッキーの割れも防いでくれます。
使用するシールを変えることで、ガーリーな印象にも◎
シンプルになりがちなガス袋を使ったラッピングも、ペーパーヘッダーをプラスするだけでおみせのような仕上がりに。
ホチキスで止めるだけなので、たくさんラッピングしたいときにもおすすめです。
流行りのサンドクッキーは、まずセロファンでしっかりと包んでからクラフト紙でラッピング。
英字のペーパーでもう一巻きして、毛糸で結べばさらにおしゃれな印象に。
球体のクッキーにはテトラ型のラッピングがおすすめ。
透明な袋にクッキーを入れて、余った部分をクリップシーラーでとめるだけ。
ハトメをつけて、リボンを結べばさらにかわいく仕上がります。
クッキーを多めにプレゼントしたいときには円筒ケースを使いましょう。
入れるだけでいいので簡単にラッピングができるだけでなく、クッキーの割れも防いでくれます。
シールやワックスペーパー、リボンでアレンジも◎
いろいろな種類のクッキーをラッピングするのにおすすめなクッキー缶。
プレーン缶をリボンで結び、シールを貼るだけの簡単ラッピングです。
クッキー缶の詰め方はこちらも参考にしてみてくださいね。
クッキーの基本を学べば、さらにおいしいクッキーが作れること間違いなし。
また、コラムでは素朴な疑問などにもお答えしています。
クリップシーラーと乾燥剤を使用した、クッキーの保存方法も要チェック♪
クッキーの材料から作り方まで。クッキー作りの基本解説
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