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ゼリーで野菜をとろう!Part1〜トマト

date
2017/07/14
writer
よーちんママ
category
お菓子作り

暑い夏こそ栄養のあるおやつが大事!

夏になると食欲がなく、冷たいものばかり食べたくなりませんか?

ついついゼリーやアイスなどを食べてしまいがちですが、それならゼリーに野菜を入れて少しでも栄養をとっちゃおう!
ということで、今回はトマトのゼリーを作りたいと思います。
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トマトゼリー

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材料(95ccカップ6個)

  • トマトジュース(食塩無添加)…400cc
  • 砂糖…40g
  • アガー…10g
  • 水…150cc
  • レモン汁…大さじ1

トッピングのミニトマトコンポート

  • ミニトマト…10〜15個
  • はちみつ…大さじ1
  • レモン汁…大さじ1

作り方

  1. ミニトマトはへたを取り、爪楊枝でへたの反対側に穴をあけ、熱湯につける。氷水につけて皮をつるんとむく。
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  3. 湯むきしたミニトマトをはちみつとレモン汁でつけて冷蔵庫で冷やしておく。(半日以上つけておくとよい)
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  5. アガーと砂糖はあらかじめ一緒に混ぜ合わせておく。鍋に水を入れて、アガーと砂糖を混ぜておいたものを少しずつ混ぜながら加える。
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  7. ダマがなくなったら、鍋を火にかけて軽く沸騰させ、1分ほど加熱する。
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  9. トマトジュースは耐熱ボウルなどに入れてレンジで1分〜1分半温めて40℃くらいにする。鍋の中に温めたトマトジュースを加え、最後にレモン汁を加える。
  10. ※アガーは40℃前後で固まるので冷たいままジュースを入れるとまだらに固まってくるため、必ずジュースは温めておく。
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  11. カップに均等に注ぎ、冷蔵庫で冷やす。
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  13. ミニトマトのコンポートとカットしたレモン、ピックなどを飾って出来上がり。
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    夏に食べたくなる、のど越しのよさ♪

    トマトの独特な味も砂糖の甘さでまろやかになり、レモン汁をいれることによって爽やかさがプラスされ、ツルンとのど越しのよい夏にぴったりのゼリーです。
    このゼリーはゼラチンや寒天よりもアガーのほうがおいしいのでぜひアガーで作ってみて下さい♪トマトジュース使用なので一年中作れるのですが、なぜか夏になると食べたくなり、夏に食べたほうがおいしく感じます。

    ミニトマトかん

    トマトゼリーにのせたミニトマトのコンポート。
    そのまま食べてももちろんおいしいですし、凍らせて食べてもおいしいのですが、ちょっと一工夫して和菓子風にするのもおすすめです。
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    材料(5個)

    • ミニトマトコンポート…5個
    • 水…150ml
    • 粉寒天…2g
    • 砂糖…40g
    • レモン汁…大さじ1/2

    ※今回は甘さ控えめにしたのですが、砂糖はたくさん入れた方が寒天の透明感が増し、離水も防げるのでお好みで砂糖は水と同量程度まで増やせます。
    その際、レモン汁も大さじ2程度まで増やした方が良いです。

    作り方

    1. 小さな器にラップを敷き、ミニトマトのコンポートをのせておく。
    2. 鍋に水と粉寒天を入れて火にかけ、かき混ぜながら煮溶かす。沸騰したら弱火にして2分ほど煮る。砂糖を加えて溶かし、レモン汁を加えて火を止める。
    3. 寒天液を冷水につけて冷やし、とろみがついてきたらミニトマトの上に流していく。
    4. ラップで包み、輪ゴムなどで縛り、冷やし固める。固まったらラップをはずす。

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    トマトジュースでも栄養はあるの?

    トマトに栄養があるのは知っているけれど、トマトジュースだと生でたべるほど栄養はないのでは?トマトジュースでゼリーを作ってもそんなに栄養がとれないのでは?と思うかもしれません。
     
    でも、大丈夫です!ビタミンなど生のトマトのほうが多く含まれる栄養素もありますが、リコピンやカリウムはジュースにも多く含まれているのです。
     
    リコピンは抗酸化作用や美肌効果もありますし、カリウムは夏バテ予防にもなります。
    トマトジュースでも栄養はありますので、そのまま飲んだり、スイーツにしたり、お料理に使ったりと活用したいですね。

    まとめ

    これから夏本番。夏バテしないで元気に過ごすために、冷たいゼリーで少しでも栄養をとってみてはいかがでしょうか?

    よーちんママのゼリーで野菜をとろう!シリーズ

    date
    2017/07/14
    writer
    よーちんママ
    category
    お菓子作り
    注:記事内容やレシピ・画像の転用・掲載などの二次利用はお断りしております。

お菓子作りが大好きな二児の母。家族がおいしそうに食べてくれるのが一番の幸せ。子どもと一緒に作れる簡単なお菓子を作ることが多いです。 

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