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新春を和菓子で彩る!レンジで作る花びら餅レシピ

date
2018/12/28
writer
みのすけ
category
お菓子作り

花びら餅ってどんなお菓子?

新年の和菓子、花びら餅をご存じですか?
薄紅色が透ける求肥に、蜜漬けゴボウとほんのり塩味の上品な白みそあんが包まれた、とても上品でかわいらしい和菓子です。

もともとは京都など関西を中心に食べられていたものですが、近年は全国の和菓子屋さんで見かけるようになりました。

かわいい花びら餅を、電子レンジを使っておうちで作ってみませんか?

花びら餅のルーツ

花びら餅のルーツは、平安時代のお正月に宮中で行われていた、「歯固めの祝」。
健康と長寿を願って、縁起の良い押し鮎や大根などをかむ行事です。

花びら餅に挟まれたゴボウは当時の押し鮎を見立てたもので、みそあんは雑煮に由来します。

明治に入り、茶道の流派の一つである裏千家で、初釜(新しい年に最初に行われるお茶会)の定番菓子となりました。

お菓子にゴボウ!?みそ!?と驚かれるかもしれませんが、ゴボウの食感・香ばしくて甘じょっぱい白みそあん・優しい甘みの求肥の相性が抜群。
一度食べたら夢中になってしまうこと間違いなしですよ!

花びら餅の作り方

年末年始、作るメニューが多すぎてコンロが空かない!そんな方のために、蜜漬けゴボウから求肥まで、全て電子レンジでできるお手軽レシピを考えました。

数量

花びら餅…8個

蜜漬けゴボウを作る

材料

  • ゴボウ…1/2本(長さ12cm程度、太さ1.3cm程度のものを使用)
  • 上白糖…20g
  • 水…10g
  • 酢…大さじ1
  • 水…200g

作り方

  1. ゴボウは皮をこすり落とし、12cm幅程度に切って水にさらす。
  2. 200gの水に大さじ1の酢を入れて、ひたひたにゴボウを浸す。
    耐熱容器にラップをして500Wで4分間加熱する。

    *初めから等分した状態で加熱すると、ゴボウが反ってしまいます。酢水で加熱することで、白くてきれいなゴボウになります。
  3. 粗熱が取れたら縦に形よく8等分して、上白糖20gと水10gを合わせたものにひたひたに浸してラップをする。
    500Wで3分間加熱し、常温で冷ます。

    *保管する場合は、熱が取れてから冷蔵庫に入れましょう。
  4. 使用するときはキッチンペーパーに取り、しっかり水気を切る。

白みそあんを作る

材料

  • 白あん…30g
  • 白みそ…20g
  • 上白糖…20g
  • 水…10g
おすすめのアイテム
ナカノフード 白あん 1kg

作り方

  1. 材料を全て耐熱性のボウルに入れ、耐熱ゴムベラでよく混ぜ合わせる。
  2. 500Wで2分間加熱しよく混ぜて、再度1分間加熱する。
    *焦がさないよう注意してください。
  3. ぽってりかたくなったら平たい皿に移し、ぴったりラップをかけて常温で冷ます。
    *保管は冷蔵庫で。

求肥を作る

材料

  • 白玉粉…100g
  • 上白糖…70g
  • 水…160g
  • 食紅(赤)…適量
  • 片栗粉(手粉用)…適量
おすすめのアイテム
白玉粉 別製清泉印 200g

作り方

  1. バットと板(まな板)に片栗粉を茶こしでふるって準備しておく。
  2. 白玉粉と水を耐熱ボウルに入れ、ダマがなくなるまでよく混ぜる。
    ダマがなくなったら上白糖を加え、よく混ぜる。
  3. ラップをして、500Wで3分間加熱する。

    耐熱ゴムベラで全体の状態が均一になるように混ぜて、再度ラップをして500Wで3分間加熱する。
  4. よく混ぜて160gの求肥を取り分け、片栗粉をふるったバットにのせる。
  5. 残りの求肥に赤の食紅を加え混ぜ、片栗粉を広げた板の上に取る。
    上からも片栗粉をふるう。
  6. 白の求肥は20g(8等分)に分け、丸める。

    *生地に片栗粉を含ませすぎないようにしましょう。
  7. 紅の求肥はめん棒で8×16cmの長方形に伸ばし、4cmの正方形8枚分にカットする。
  8. 白の求肥を直径7cm程度に伸ばす。

仕上げ

作り方

  1. 白の求肥の上に紅の求肥・ゴボウ1本・スプーンですくったあん4gの順番に置き、半分に折る。
  2. 求肥についている片栗粉を払う。
  3. 出来上がり。

新年の和菓子を大福茶と共に

1年の無病息災を願って飲む縁起物、大福茶(おおぶくちゃ)をご存じですか?
京都など関西を中心に飲まれている縁起の良いお茶で、初春にお茶屋さんで売られています。

梅干しや結び昆布を入れたり、シンプルな煎茶や玄米茶だったりと、楽しみ方はさまざま。

平安時代、都に疫病がはやったときに空也上人(くうやしょうにん)が人々にお茶を施したところ、多くの病人が回復し、疫病が収まったと伝えられています。
当時の天皇が、毎年元旦にお茶を服すようになり、庶民にも広まったとか。

花びら餅と大福茶、どちらも平安時代から受け継がれるすてきな和の文化ですね。

新春の縁起菓子「花びら餅」で新年を迎えよう♪

家族が集うお正月。伝統文化を感じながら、おいしく無病息災を願ってみませんか?

みなさまの新年が、笑顔と幸せいっぱいでありますように!

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date
2018/12/28
writer
みのすけ
category
お菓子作り

お菓子作りがなにより楽しく、食べることも大好きです。菓子製造技能士2級(洋菓子)取得済。

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