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材料4つ!あずき丸ごとアイスバーの再現レシピ

date
2021/07/30
writer
みのすけ
category
お菓子作り

あずきの風味が楽しめるアイスバーを作ろう

夏になると食べたくなる冷たいアイス。最近は道具やレシピも充実して、おうちでもさまざまな手作りアイスが楽しめますね。

今回は無性に食べたくなるときがある、あずきの風味が存分に楽しめる“あの”アイスバーが再現できるレシピをご紹介します。

あずき丸ごとアイスバーのレシピ

ご紹介するレシピは、ゆっくり食べても溶けないようにゼラチンを入れたもの。あずきの味わいと歯ごたえをお楽しみください。

アイスバー作りにおすすめの型

今回使う「アイスキャンディ型(4個取)」は、フタとスティックが一緒になったタイプ。

作るたびに専用のスティックを購入する必要がなく、いつでも気軽に手作りアイスが楽しめます。

材料(4本分)

  • ゆであずき缶…250g
  • 水…180g
  • 塩…ひとつまみ
  • ゼラチン…5g
  • 水(ゼラチン用)…25g

現在スーパーで手に入れることができるゆであずき缶は、ほとんどのものに砂糖が加えられていて、すぐに使うことができます。種類も豊富で、甘さ控えめのものや和三盆糖を使ったものなどもあるので、ぜひお好みのもので!

下準備

  • ゼラチンは水と合わせふやかし、ラップして冷蔵庫に入れておく。

作り方

  1. ゆであずき・水・塩を鍋に入れ、火にかける。
  2. 全体が沸いたら、中心に寄ってくるアクを取ってから火を止める。
  3. 冷蔵庫から取り出したゼラチンを加え、溶かす。
  4. 氷水にあてて熱を取る。
  5. 冷たくなったら、レードルで型に流し込む。
  6. *すり切りより、少し低いくらいが目安。

  7. スティックをさし、冷凍庫で最低10時間以上冷やし固める。
  8. 型から取り外したら、出来上がり。

型外しのコツ

アイスキャンディ型を使うときは、しっかり冷やし固めておかないと、スティックだけ抜けてしまうので注意が必要。ですが、カチカチに凍った状態だと取り外しが難しいという面も。

そんなときは、水を溜めたボウルなどに少し浸してから、取り外すのがおすすめです。流水をあててもOK!

このとき、溶かしすぎないよう気をつけてくださいね。

アレンジも楽しめる♪

そろえやすい材料を使ったアレンジレシピはいかがでしょう♪
小豆と相性抜群の素材といえば牛乳。あずきミルクバーは、子どもから大人まで、誰にでも好まれる味わいです。

まずは簡単に。基本のアイスバーのレシピの水180gをそのまま牛乳に置き換えると、あずきミルクバーの出来上がり。

インスタントコーヒー3gを最初に加えれば、コーヒー牛乳風味に。

また、2層で作ると見た目の印象も大きく変わりますよ。

2層のあずきミルクバーのレシピ

材料(4本分)

あずき部分

  • ゆであずき缶…125g
  • 水…75g
  • 塩…少々
  • ゼラチン…2g
  • 水(ゼラチン用)…10g

ミルク部分

  • 牛乳…200g
  • グラニュー糖…40g
  • ゼラチン…3g
  • 水(ゼラチン用)…15g

下準備

  • ゼラチンはそれぞれ水と合わせてふやかし、ラップして冷蔵庫に入れておく。

作り方

  1. ゆであずき・水・塩を鍋に入れ、火にかける。
  2. 全体が沸いたら中心に寄ってくるアクを取り、火を止める。
  3. 冷蔵庫から取り出したゼラチンを加え、溶かす。
  4. 氷水にあてて熱を取る。
  5. 冷たくなったら、レードルで型に流し込む。
  6.  
    *上にミルクの層を流すので、型の上半分が汚れた場合は、ぬらしたキッチンペーパーなどできれいに拭き取っておきましょう。

  7. 冷凍庫で1時間程度冷やし、表面が固まっていることを確認する。
  8. 牛乳とグラニュー糖を鍋に入れ、縁がふつふつ沸く程度まで温める。
  9. 火を止め、冷蔵庫から出したゼラチンを加えて溶かす。
  10. 氷水にあてて熱を取る。
  11. 冷たくなったら型に流し入れ、スティックをさして最低10時間以上冷やし固める。
  12. 型から外せば、出来上がり。

ちょっとかための“あの歯ごたえ”を楽しんで!

やさしいあずきの味わいに、ちょっとかための歯ごたえが懐かしい仕上がりのアイスバー。

暑い夏のお供に、ぜひお試しください。

date
2021/07/30
writer
みのすけ
category
お菓子作り
注:記事内容やレシピ・画像の転用・掲載などの二次利用はお断りしております。

お菓子作りがなにより楽しく、食べることも大好きです。菓子製造技能士2級(洋菓子)取得済。

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