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余ったワッフルシュガーを使ったパンレシピ

date
2019/06/26
writer
chiyo
category
パン作り

余ってしまったワッフルシュガー、どうしてますか?

ワッフルを焼くときに購入したけれど、余ってしまったワッフルシュガー。
なかなか使いきれない材料の一つだと思います。

お砂糖なので長く保存はできますが、使いかけで置いておくのはやっぱり気になりますよね。

今回はそんなときにぴったりの、ワッフルシュガーを使ったパンレシピをご紹介します。

ワッフルシュガーとは?

ワッフルシュガーとは、かりっとした食感が特徴のあられ状のお砂糖のこと。
その形状から、あられ糖と呼ばれることも。

名前からも察することができるように、ワッフル作りには欠かせないこのお砂糖。
大粒のお砂糖なので焼いても溶けきらず、表面があめ状に固まって独特の食感が楽しめます。

ワッフルシュガーを使った和風マフィンのレシピ

もちもちの食感とほんのり甘いきな粉、アクセントのワッフルシュガーが魅力的なパンです。

材料(イングリッシュマフィン型6個取り1枚分)

  • 強力粉…190g
  • イースト…2g
  • 塩…3g
  • きび砂糖…25g
  • きな粉…40g
  • バター…15g
  • 牛乳…180g
  • ワッフルシュガー…お好みで
  • *ワッフルシュガーの量は基本的にお好みでOK。
    私は多めに入れるのが好きなので、マフィン1個当たり10gほど入れています。

下準備

  • 型とふたにオイルスプレーをしておく。
  • オーブンを焼成温度より20℃高い温度で予熱しておく。

作り方

  1. こね機やホームベーカリーにワッフルシュガー以外の材料を入れ、こねる。
  2. お使いの機械によってこね時間は違いますので、調整してください。

  3. ボウルに移してラップをかけ、室温で40分~1時間一次発酵。
  4. 生地が2~3倍の大きさになるのが目安。

  5. 生地を6分割(1個約75g)し、軽く丸め直す。
  6. パンマットの上に置き、ぬれ布巾をかぶせて15~20分間ベンチタイム。

  7. 成形する。
  8. 生地を軽く手で押さえて空気を抜く。
    ワッフルシュガーを散らし、丸め直す。

  9. オイルスプレーをした型に入れる。
  10. 型に入れる際、型の底にもワッフルシュガーを4粒ほど散らして生地を置く。
    生地の上にもワッフルシュガーを4粒ほど散らし、上から手で押さえて平らに整える。

  11. 35℃で約35分間、二次発酵。
  12. ひとまわり程度大きくなるのが目安。

  13. オイルスプレーをしたふたをかぶせて焼成。
  14. ガスオーブン、180〜190℃13分間。
    電気オーブン、190〜200℃13分間。
    お使いのオーブンによって火力が違いますので、温度や時間は調整してください。

  15. 出来上がり。

あめ状に残ったワッフルシュガーときな粉がとってもおいしいパン。
このパンを作るためにワッフルシュガーを買いたくなるくらいです。

「ワッフルシュガーで和風マフィン」の詳しいレシピページはこちら

アレンジ次第で楽しめるワッフルシュガーの魅力

ワッフルシュガーは、実はいろいろなものに使えます。

一番簡単なのは、トーストのアレンジ材料にすること。
食パンにバターを塗り、ワッフルシュガーを散らしてトースターで焼くと、シンプルながらとってもおいしいんですよ。

パンケーキの生地に入れて焼くのも◎

他の使い方としては、クランブルの代用として考えてみるといいと思います。
使い道がたくさん思い浮かびませんか?

マフィンやバターケーキの上にのせたり、タルトにトッピングしたりするのもおすすめ。
白いコロコロとした粒が加わると、見た目もぐっとかわいくなりますよ。

もっとワッフルシュガーを使ってみよう!

ワッフル以外の使い道がなさそうに思えるワッフルシュガー。
いろんなお菓子やパンに合わせてみてください。
きっとおいしくかわいくなると思います。

【おすすめの特集】イングリッシュマフィン型イングリッシュマフィン型の特集はこちら
date
2019/06/26
writer
chiyo
category
パン作り
注:記事内容やレシピ・画像の転用・掲載などの二次利用はお断りしております。

口に入れた瞬間に笑顔いっぱい広がるようなお菓子やパン作りまたそれを伝えていきたいと思ってます。不定期にお菓子教室開催。

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