cotta column

グラニュー糖を上白糖に置き換えるとどうなる?

date
2016/12/19
writer
KOU
category
お菓子作り

もうすぐクリスマスですね。

お菓子作りが大好きな皆さんはもちろん、「普段お菓子作りはそれほどしないよ」という方も、この時期にはおうちでクリスマスケーキを焼いてみよう!と、思うのではないでしょうか?

ケーキに必要な材料といえば、卵、薄力粉、バター・・・そして、「砂糖」。
皆さんのご家庭にある白いお砂糖の代表といえば、「グラニュー糖」と「上白糖」だと思います。しかし、ケーキのレシピに表記されているお砂糖は「グラニュー糖」であることが多いですよね。

ケーキを作ってみようと思っているけれど、いつも上白糖しか常備してない!という方、
「グラニュー糖でないとダメなの?」「上白糖ではダメなの?」と不安に思いますよね。
そこで今回、ショートケーキのメインとなる「スポンジケーキ」と「ホイップクリーム」をそれぞれ、「グラニュー糖」と「上白糖」で実際に作って比較してみました。

その前に、まずは「グラニュー糖」と「上白糖」の違いをざっくりと説明しますね。

★「グラニュー糖」と「上白糖」はどう違うの?

見た目や質感からすぐに2つのお砂糖の違いが分かりますね!グラニュー糖は粒感が強くて「サラサラ」として、上白糖は水分があって「しっとり」としています。

では、どうしてこのような違いがあるのでしょうか?
グラニュー糖も上白糖も主成分は「ショ糖」です。

しかし、グラニュー糖の方が純度が高く、上白糖には、ショ糖が分解されてできる2種類の糖、「果糖」と「ブドウ糖」が含まれています。これが上白糖をしっとりとさせているのです!

まぁまぁ、理論はこのあたりにして、実際にお菓子作りでの違いをみてみましょう!

★お砂糖の違い「スポンジケーキ」編

初めに、今回作ったスポンジケーキのざっくり手順を紹介しますね。

今回は共立ての生地です。卵2個とそれぞれの砂糖60gを湯煎にかけて白くもったりするまでハンドミキサーで泡立て、大さじ1の牛乳を加えて混ぜます。薄力粉60gをふるい入れて、ホイッパーでよく混ぜます。溶かした無塩バター20gを加えてヘラで混ぜて、16cmデコ型に入れて180℃で30分焼きます。

そして、2つのお砂糖で焼き上げたモノがこちらです。
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さてさて、仕上がりの違いは…ほとんどありませんでした。

強いて言いますと、上白糖で作ると表面に焼き色が付きやすく、「さっくり」とします。

上火の強いオーブンのときは焼き色がついたらアルミ箔で表面を覆えば大丈夫!、ショートケーキに使うときはシロップを表面に打てば「さっくり」食感も問題なしです!

また、グラニュー糖では「ふんわり」と、上白糖では「しっとり」と仕上がる気がします。しかし、「じっくり吟味するとそうかな。」と感じる程度でした。(とっても個人の見解です)

作っている過程での違いは、湯煎をかけずに作るとグラニュー糖では砂糖の溶け残るときがありました。しかし、湯煎をかければ問題はなし!泡立ちをよくさせるためにも湯煎にかけて作ってくださいね。

★お砂糖の違い「ホイップクリーム」編

続いて、ホイップクリームです。
乳脂肪分35%生クリーム100ccとそれぞれの砂糖3gを氷水に当てながら泡立てました。
こちらがホイップしたもの。こちらも、なんと、仕上がりに大きな違いはありませんでした!
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★まとめ

では、今回の結論!

ショートケーキに大切なスポンジケーキやホイップクリームは、上白糖でもグラニュー糖でも失敗することなくキチンと作れます!

2つのお砂糖を使い分けて作ったスポンジケーキにホイップクリームとラズベリーソースをかけて食べ比べをしてみました。僕の舌が鈍感なのかわかりませんが、大きな差はありませんでしたよ。
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さて、今回の「違い比べ実験」はお役に立ったでしょうか?
砂糖の違いはあまり気にせず、クリスマスに美味しいショートケーキ作りにぜひトライしてみましょう!

date
2016/12/19
writer
KOU
category
お菓子作り
KOU

お菓子作りと料理が趣味の男子大学生。つくる楽しみと食べる喜びが生活に欠かせません。素朴なおやつも、素敵菓子も大好きです。

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