5,500円以上ご購入で送料無料! - 4/30(火)16:00まで

cotta column

お菓子・パン作りの知的好奇心を満たす情報メディア

【大阪土産で大人気!】タレ入りみたらし団子のレシピ

date
2023/04/10
writer
Ordinaire
category
お菓子作り

人気の大阪土産をおうちで再現!

串に刺さったお団子に、甘じょっぱいタレがかかった「みたらし団子」。
お好きな方が多い和菓子ですよね。

今回ご紹介するのは、団子生地でタレを包んだ、ひとくちサイズのみたらし団子!

大阪土産としても人気の一品を、おうちで再現してみませんか?

タレ入りみたらし団子のレシピ(約10個分)

用意する材料が少なく、チャレンジしやすい和菓子です。

タレをしっかりと冷やす時間が必要なので、そのぶん余裕をもってお作りくださいね。

タレを作る

材料(作りやすい分量)

  • 砂糖…大さじ3
  • しょうゆ…大さじ1
  • みりん…大さじ1
  • 片栗粉…大さじ1
  • 水…80g

作り方

  1. 小鍋に材料を全て入れ、ホイッパーでよく混ぜて溶かす。

  2. 中火にかけ、ゴムベラで混ぜながら沸騰させる。

    沸騰してから10秒間ほど混ぜながら、しっかりと火を通してとろみをつける。
    *しっかり火を入れることで、片栗粉くささも飛ばせます。

  3. ラップを敷いたバットに全て流す。
    ぴったりとラップで包み、冷凍庫で2時間ほど冷やす。
    *かためのジェル状になるまで冷やしましょう。

団子生地を作る

材料

  • 白玉粉…100g
  • 豆腐(絹ごし)…約100g
    *かための充てん豆腐の場合は、120g程度用意するとよい。

  • 植物油…適量
おすすめのアイテム
白玉粉 白雪 250g

作り方

  1. ボウルに白玉粉と豆腐を入れ、指先でなじませていく。

  2. 全体に水分が行き届き、ひとまとまりになって耳たぶくらいのかたさになるまで、豆腐の量を調節しながらこねる。

  3. ボウルから出して手の平で転がし、20cm程度の棒状にする。

  4. カードで10等分する。

  5. 団子生地を手のひらに取り、直径6cm程度に広げる。
    よく冷やしたタレを3~5gのせ、包んでとじる。

  6. ひび割れてきたら、その都度指に水を付けて軽くなじませ、そっと丸める。

  7. 残り9個も全て同じようにタレを包み、丸めてバットに並べる。

  8. 鍋にたっぷりの湯を沸かす。
    団子を全て入れ、浮いてくるまでゆでる。

  9. ゆで上がったら、アミじゃくしなどで氷水に取る。

  10. フライパンに植物油を適量入れて中火で熱し、キッチンペーパーなどでなじませておく。

    フライ返しや焼けた団子を入れる皿にも薄く植物油を塗っておくと、くっつき防止になる。

  11. 団子を氷水から取り出し、キッチンペーパーで水気を軽く拭いたら熱したフライパンに並べる。

  12. 片面に焼き色が付いたらフライ返しで裏返してそっと押さえ、両面ともうっすらキツネ色になるまで焼く。

    *団子生地は温まるととてもくっつきやすくなるので、気をつけて扱いましょう。

  13. サラダ油を薄く塗った皿に、くっつかないように盛り付ければ完成!

食べごろ

食べごろは当日中。

ラップをして冷蔵庫に入れておけば、翌日までならおいしく召し上がれます。
ひんやり冷やしたものもおいしいので、ぜひ試してみてくださいね♪

レシピのポイント

おいしく、きれいな見た目のお団子を作るためのポイントを3つ、ご紹介します。

ポイント1.タレをしっかり冷やす

包みやすいかたさになるよう、みたらしのタレをしっかり冷やしてから作業するのがコツ!

ポイント2.団子生地のかたさは耳たぶくらいに調整する

豆腐は種類によって水分含有量が違うので、生地に加える際は調整しながら。
100g程度を目安に、耳たぶくらいのかたさなるよう仕上げてくださいね。

団子生地は水でも作れますが、豆腐を使うと冷やしてもかたくなりにくいのでおすすめです。

ポイント3.タレは少なめに包む

ゆでる前の団子生地はボロボロと崩れやすく、タレを包むのが一番難易度の高いところ。

タレは作りやすい量になっているので余るかもしれませんが、無理せず少なめに包むのがきれいに仕上げるポイントです。

大阪土産風みたらし団子を再現しよう♪

お土産のお菓子は“工場やお店で作るもの”というイメージが強いだけに、おうちでできたときの感動はひとしお。

みたれしのタレをしっかりと冷やすこと、団子生地をのかたさを調整すること、タレを少なめに包むことの3つのポイントを忘れずに。

ぱくっと気軽に口に入れられる、出来たてのタレ入りみたらし団子をお楽しみください。

date
2023/04/10
writer
Ordinaire
category
お菓子作り
注:記事内容やレシピ・画像の転用・掲載などの二次利用はお断りしております。

図画工作の延長で製菓学校に入学、卒業後はお菓子教室主催。 本格スイーツも“おうちで作ってみたい“を叶えられるシンプルなレシピを考えています!

コメント

この記事にコメントを書く

コメント

ニックネーム

※ コメント反映までにお時間をいただきます。コラム内容に関係のないコメントや、個人的なご相談などは公開を控えさせていただく場合がございます。

おすすめのコラム

ベーキングソーダとベーキングパウダーの違い

ベーキングソーダとベーキンングパウダー製菓材料界のバイプレイヤーであるベーキングソーダとベーキングパウダー。どちらも生地が膨らむのを助けてくれますが、この二つは何が違うのでしょうか?原料の違いは?まずはベーキングソーダと...

袋を汚さず焼き菓子を入れる方法

焼き菓子のラッピングをよりきれいに焼き菓子をラッピングする際に大事なことってなんだと思いますか?重要なのは、袋への入れ方なんです。袋に入れるときにちょっとした工夫を凝らせば、仕上がりがワンランクアップすること間違いなし!...

口金&絞り袋だけで作るチョコレートスイーツレシピ

もうすぐバレンタイン!来月はいよいよバレンタイン。今年も頑張って手作りチョコを大量生産!なんてときも、かわいいチョコ菓子を作りたいですよね。でも、型はあまり持っていない…、大量生産したいけれどカットが面倒…、なんて悩みが...

レモンクリンクルクッキーのレシピ・作り方

割れ目が特徴的なアメリカのクッキー♪クリンクルクッキーというお菓子をご存じでしょうか。割れ目が入った表面はカリッと、中はふわっとやわらかい食感が楽しめるクッキー。今回は、旬の国産レモンを使った爽やかなレモンクリンクルクッ...

生地もクリームも!ダブルチョコエクレアのレシピ

チョコ好きさんに贈りたいエクレア細長い形が手に持ちやすく、おやつにも人気のエクレア。クリームをたっぷり詰められるのも手作りならでは。今回は生地もクリームもチョコ味の、チョコ好きさんにはたまらないエクレアのレシピをご紹介し...

おすすめ PICK UP!

【大阪土産で大人気!】タレ入りみたらし団子のレシピ