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ベーコンポテトパンのレシピ・作り方

date
2023/08/31
writer
eri
category
パン作り

ベーコンとポテト!相性抜群のお総菜パン

みんなが大好きなベーコンとポテト。
今回は相性抜群なこの2つの具材を組み合わせた、ベーコンポテトパンのレシピをご紹介します。

ベーコンとポテトをパン生地で包み「クッペ」というラグビーボールのような形に成形。
定番のお総菜パン作りに挑戦しましょう♪

ベーコンポテトパンのレシピ(5個分)

ボリューム満点なので、ランチなどお食事にもぴったりな一品です。

具材を準備する

材料

  • じゃがいも…1~2個(100g)
  • ベーコン(ブロックタイプ)…100g

作り方

  1. じゃがいもはきれいに洗って皮をむき、芽があったら取り除く。
  2. 1.5cm角にカットしたら耐熱容器にのせてラップをし、電子レンジ600Wで3分間ほど加熱する。
    *竹串を刺してスッと通ればOK。
  3. 塩こしょう(分量外)を振って軽く味付けし、そのまま粗熱が取れるまで置いておく。
    *熱いままだとパン生地に影響するため、きちんと粗熱を取ってください。
  4. ベーコンは1cm角にカットする。
  5. 具材を5等分する。

パン生地を作る

材料

  • 強力粉…200g
  • 砂糖…20g
  • 塩…4g
  • インスタントドライイースト…4g
  • スキムミルク…8g
  • 水…112g
  • 卵…20g
  • 無塩バター…24g

*水について
室温が25℃前後ある場合は常温の水、室温が低い場合はぬるい湯(40℃前後)、夏場は生地温度が上がりやすいため冷水を使用してください。

作り方

  1. 粉類をホームベーカリーやこね機にセットし、卵と水を加えてこねをスタートする。

    8分ほど経ったらバターを投入し、さらに10分間程度こねる。
    *生地の表面がつるんとして弾力がある状態になればこね上がり。

  2. きれいに丸め直してボウルに入れ、ラップをかぶせる。

    30℃に設定したオーブンや発酵器で、生地が2倍程度の大きさになるまで一次発酵させる(40~50分間)。

    *季節によって発酵具合は変わるので、温度や時間は目安に。膨らんだ状態を見て調整してください。

  3. 人差し指の先に粉を付け、生地の真ん中に刺して抜く(フィンガーテスト)。
    指を刺した穴の跡が残っている状態であれば発酵完了。
  4. 手で軽く生地を押してガス抜きをする。
  5. カードで生地を5等分にカットし、同じ重さになるよう調整する。
    *生地を細かく切り刻まないように注意!
  6. 生地を丸めてとじ目を下にし、乾燥しないようにラップやかたく絞ったぬれ布巾をかぶせる。
    室温に15分間ほど置く(ベンチタイム)。

    *ベンチタイム後は、生地がひとまわり膨れた状態になります。

成形〜焼成

材料

  • シュレッドチーズ…適量
  • 黒ごま…適量
  • ドライパセリ…適量

作り方

  1. とじ目を上にして生地を置き、ガスを抜きながら12cmくらいの円になるようにめん棒で広げる。
  2. ベーコンとポテトを生地にのせて広げ、軽く押さえて生地と密着させる。
  3. 生地の上部を左右から斜めに折り畳み、そのまま手前に向かってしっかり巻いていく。
    *生地に空気が入らないように気をつけながら作業を進めましょう。
  4. ラグビーボールのような形になるように一直線上で生地をとじる。
  5. 天板にクッキングシートを敷き、生地がくっつかないように並べる。

    生地が1.5~2倍に膨らむまで、オーブンの発酵機能30~35℃で20分間ほどかけて発酵させる。
    生地の乾燥が気になるときは、霧吹きで水をかける。

    *オーブンの発酵機能で発酵させる場合は、予熱時間を考慮して早めにオーブンから室温に出しましょう。
    後は室温で発酵させ、オーブンは190℃で予熱し始めてください。

  6. 二次発酵が完了したら生地の表面に霧吹きで水をかけ、黒ごまを真ん中縦一直線にのせる。
    *霧吹きで水をかけるのは、黒ごまを接着するためです。
  7. 黒ごまをのせた部分に、中の具材が少し見える深さまでナイフで切り込みを入れる。
  8. 開いた生地の上にシュレッドチーズをのせる。
  9. 190℃に予熱したオーブンで15分間ほど焼成する。

    *焼きムラがある場合は、10分間くらい経過したところで天板の奥と手前を入れ替えます。
    オーブンのクセにあわせて温度や時間を調整してください。

  10. 焼き上がったらドライパセリをのせる。
  11. 出来上がり!

レシピのポイント

成形時はパン生地と具材を密着させる

成形するときに、パン生地に具材を軽く密着させることで、生地が巻きやすくなります。

成形の最後は生地を一直線にとじる

成形の最後に生地を一直線にとじることで、きれいな形に整います。

過発酵に注意する

仕上げの黒ごまをのせたり、切り込みを入れたりする作業は、時間がかかります。
発酵しすぎないように注意しましょう。

また、二次発酵完了後にオーブンの予熱を開始すると、発酵オーバーになってしまいます。
早めにオーブンでの二次発酵を切り上げ、オーブンの予熱をスタートしましょう。

ドライパセリは焼きたてのパン生地にのせる

出来上がったパンが冷めてからだと、ドライパセリが付きにくくなります。
焼き上がったらすぐにのせましょう。

ボリューム満点のお総菜パンを楽しもう!

今回は、人気のお惣菜パン・ベーコンポテトパンのレシピをご紹介しました。

生地に具材をのせて、くるっと巻いて♪楽しく成形できるクッペの成形方法はおすすめです。
ぜひ作ってみてくださいね!

【おすすめの特集】惣菜パンレシピ惣菜パンレシピの特集はこちら

date
2023/08/31
writer
eri
category
パン作り
注:記事内容やレシピ・画像の転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
eri

おいしい!楽しい!が大好き。 パンやお菓子作りを通して幸せな時間をお届けできたら。 パンお菓子教室Esweetsを主宰しています。

コメント

さーちゃんさん

2023/11/25 16:46

何度か作ってます。朝食にもピッタリ!! 作りやすくて美味しいし お友達にも喜ばれます。

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