5,500円以上ご購入で送料無料! - 4/22(月)16:00まで

cotta column

お菓子・パン作りの知的好奇心を満たす情報メディア

マカダミアナッツ×ココアで作る 2種のクッキーレシピ

date
2021/03/23
writer
めぐみ
category
お菓子作り

マカダミアナッツとチョコは相性抜群♪

マカダミアナッツのコクや香りは、ビターなカカオと相性抜群!
ハワイのお土産としても有名な、マカダミアナッツの入ったチョコレートなど、お好きな方も多いのではないでしょうか。

今回は、マカダミアナッツとココアパウダーを組み合わせたクッキーのレシピをご紹介。
バリエーションが楽しめるよう、ドロップタイプとアイスボックスタイプの2つをお教えします。

マカダミアナッツを使うならローストしよう

アーモンドに比べるとやわらかく、かむとほろっと崩れるような歯ごたえのマカダミアナッツ。

クッキー生地など、お菓子作りに使用する際は、事前にローストするのがおすすめ。

生地に入れて焼くことで、ナッツ自体に火は通ります。ですが水分量が多く、特に脂肪分が多いマカダミアナッツは、軽くローストすることでカリッとした食感が増し、よりおいしく楽しむことができます。
このひと手間が大切なんですね。

生地の上にトッピングする場合など、直接オーブンの熱が当たる場合は、事前のローストが不要な場合もあります。

マカダミアナッツ×ココアのドロップクッキーレシピ

材料(直径6cm10枚分)

生地

  • 無塩バター…50g
  • 塩…ひとつまみ
  • 粉糖…50g
  • 全卵…30g
  • 薄力粉(エクリチュール)…85g
  • ココアパウダー…10g
  • ブラックココアパウダー…5g
  • マカダミアナッツ(軽くロースト)…20g

飾り

  • 全卵…適量
  • マカダミアナッツ(ローストなし)…20g
  • チャンクチョコ(チョコチップでも可)…約20g

下準備

  • 生地用のマカダミアナッツをローストする。
  • *160℃のオーブンに10分間入れ、均一に火が通るよう途中でナッツを混ぜる。

  • バター、全卵は室温に戻す。
  • 薄力粉・ココアパウダー・ブラックココアパウダーをあわせてふるう。
  • オーブンを170℃に予熱。

作り方

  1. 室温に戻したバターを、マヨネーズくらいのかたさになるまで混ぜる。
  2. 塩と粉糖を入れ、ホイッパーで混ぜる。
  3. 全卵を2回に分けて加える。
  4. *量が多いので、一気に入れると分離します。冬は特に気をつけて。

  5. ふるった粉類を入れ、ゴムベラで切るように混ぜる。
  6. ローストしたマカダミアナッツを粗く刻み、混ぜる。
  7. *食感を残すため、粗めに刻むのがおすすめ。

  8. 生地を10等分にし、シルパットにのせる。
  9. 直径5cmくらいに手で押し広げ、ハケで全卵を塗る。
  10. 飾り用のマカダミアナッツを大きめに刻み、チャンクチョコと一緒にのせる。
  11. 170℃のオーブンで20~25分間焼成。
  12. *ご家庭のオーブンによって焼き時間は異なります。

  13. 出来上がり。
  14. 歯応えのあるザクザククッキーに、ほろっと崩れるマカダミアナッツ。2つの食感が楽しめます。

ポイント

このレシピのポイントは、生地の表面に全卵を塗ってから飾りをのせること。
全卵を塗らないと、チョコはくっつきますが、マカダミアナッツがポロっと取れてしまいます。
手間ですが、必ず塗ってくださいね。

「マカダミアとココアのドロップクッキー」の詳しいレシピページはこちら

おすすめラッピング

「ペーパーヘッダーを使ったドロップクッキーのラッピング」の詳しいラッピングページはこちら

マカダミアナッツ×ココアのアイスボックスクッキー

材料(直径4cm12枚分)

  • 無塩バター…50g
  • 粉糖…35g
  • 塩…ひとつまみ
  • 卵黄…10g
  • 牛乳…5g
  • アーモンドパウダー…15g
  • 薄力粉(エクリチュール)…75g
  • ココアパウダー…10g
  • マカダミアナッツ…40g
  • 細目グラニュー糖…適量

下準備

  • マカダミアナッツを軽くローストし、粗く刻む。
  • バターを室温に戻す。
  • 卵黄、牛乳は合わせて計量し、室温に戻す。
  • アーモンドパウダーをふるう。
  • 薄力粉、ココアパウダーをあわせてふるう。
  • オーブンを180℃に予熱。

作り方

  1. バターをホイッパーで混ぜて塩と粉糖を加え、空気が入りふわっとした状態になるまで混ぜる。
  2. 卵黄と牛乳を2回に分けて入れ、混ぜる。

  3. ふるったアーモンドパウダーを入れて混ぜ、ゴムベラに持ち替えたら粉類を加えて切るように混ぜる。
  4. *粉っぽさがなくなればOK!混ぜすぎると生地が固くなり、ナッツが均一に混ざらなくなるので注意。

  5. マカダミアナッツを入れ、カードで(ゴムベラでも可)生地を切るイメージでナッツを均一に混ぜ込んでいく。
  6. 生地をラップの上に広げ、押し固めるようにしながら棒状にのばす。
  7.  
    【ここがポイント】
    大きめのナッツが入るので、生地に空気が入りやすいのが難点。カットする際に生地が割れたり、生地に穴が開いたりする原因に。空気を抜くように、生地をしっかり押してください!

  8. ある程度のびたらコロコロと転がし、直径4cmの棒状に整える。
  9. 冷蔵庫で2時間冷やす。

  10. 細目グラニュー糖をまぶし、約1.2cm幅にカット。
  11. シルパットにのせ、180℃で20〜25分間焼成。
  12. *ご家庭のオーブンによって焼き時間は異なります。

  13. 出来上がり。
  14. ホロっと崩れる口どけのいいクッキーと、ゴロゴロ入ったマカダミアナッツの食感とコクが◎

「マカダミアとココアのアイスボックスクッキー」の詳しいレシピページはこちら

おすすめラッピング

「ペーパーヘッダーを使ったアイスボックスクッキーのラッピング」の詳しいラッピングページはこちら

おいしい組み合わせでクッキーを作ろう!


コクのあるマカダミアナッツをクッキーに使うと、少しぜいたくな味わいに。

相性抜群のココアと組み合わせたクッキー、ぜひお試しください。

【おすすめの特集】クッキー缶クッキー缶の特集はこちら
date
2021/03/23
writer
めぐみ
category
お菓子作り
注:記事内容やレシピ・画像の転用・掲載などの二次利用はお断りしております。

小さい頃からお菓子作りをはじめ、製菓専門学校に進学し製菓衛生師の資格を取得。 現在は、家庭でお菓子作りを楽しんでいます。

コメント

レモンさんさん

2021/05/13 21:23

美味しくできましたよ

めぐみさん

2021/05/14 12:49

レモンさんさん コメントありがとうございます。 そして、作っていただきありがとうございます♪ 美味しく出来たようでとても嬉しいです(^^)

この記事にコメントを書く

コメント

ニックネーム

※ コメント反映までにお時間をいただきます。コラム内容に関係のないコメントや、個人的なご相談などは公開を控えさせていただく場合がございます。

おすすめのコラム

バターをクリーム状にする理由は?バターの特性を学ぼう

バターの形状はお菓子によって違うお菓子作りに欠かせないバター。作るお菓子によって、固形のまま使ったり、クリーム状にしたり、溶かしたりと、形状はさまざま。お菓子によって形状を変えて使うのはなぜなのでしょう?固形のバター・ク...

【簡単】かぼちゃプリンのレシピ・作り方

ハロウィンにも人気のかぼちゃプリン秋が深まってくると、芋・栗・かぼちゃのお菓子がますます食べたくなりますよね。その中でも、ハロウィンが近づいてくる10月に作って食べたいものといえば「かぼちゃ」。今回はフードプロセッサーを...

チョコレートが余ったときの簡単スイーツレシピ

余ったチョコレートで3種の簡単スイーツを作ろう皆さんは余ったチョコレートの使い道に困ったことはありませんか?そのまま食べてもおいしいですが、ちょっと味気ないですよね。それに、一度溶かして固まってしまったものは食べ方に悩ん...

デコ型不要!シート生地で作るストライプケーキのレシピ

デコ型を使わずにデコレーションケーキを作ろう丸いスポンジケーキで作るのが定番のデコレーションケーキ。でも、ふんわりとしたスポンジケーキを焼くのは案外難しいもの。今回はデコ型を使うよりも失敗がなく作れる、シート生地で作るデ...

冷蔵庫に余ってない?練乳活用スイーツレシピ4選

余りがちな練乳をスイーツに活用しよういちごやかき氷のトッピングによく使われる練乳。買ったはいいけれど、全部使いきれなかったという経験はありませんか?濃厚な甘さが特徴の練乳は、実はスイーツ作りの材料にもぴったり♪そこで今回...

おすすめ PICK UP!

マカダミアナッツ×ココアで作る 2種のクッキーレシピ