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関西風桜餅、道明寺の作り方

date
2019/03/15
writer
森嶋マリ
category
お菓子作り

春の和菓子、桜餅

春めいてくると食べたくなる和菓子といえば、桜餅ではないでしょうか。
桜餅には、関西風の「道明寺」と関東風の「長命寺」があります。

どちらもそれぞれにおいしいですが、今回は、もっちりとしたお餅とあんの組み合わせが絶妙な、道明寺を作ってみましょう。

桜の花びら入り道明寺の作り方

桜餅は、華やかなピンク色をしているものが一般的。
ですが、食紅を使わずに桜の花びらを混ぜ込んで、ほんのりとした薄紅色に仕上げるのも風情が感じられ、良いものですよ。

桜のシロップを作りましょう

材料

  • 桜の花の塩漬け…10~15個
  • 水…150ml
  • グラニュー糖…20g
  • レモン汁…少々

下準備

  • 桜の花の塩漬けの塩を洗い流し、水に浸してしっかり塩抜きします(約1時間)。

作り方

  1. 小鍋に水と砂糖を入れて熱し、砂糖が溶けたら、塩抜きした桜の花を加えます。
  2. 火を止めてレモン汁を加えたら、保存瓶に入れて数日間置いておきます。

道明寺を作りましょう

材料(8個分)

  • 桜のシロップ…170g
  • 道明寺粉…100g
  • 桜の花(桜のシロップに漬けてあるもの)…10~15個
  • こしあん…160g
  • 桜の葉の塩漬け…8枚

下準備

  • 桜の葉の塩漬けを水洗いし、水に浸して塩抜きをして(15分~1時間)、水気を拭っておきます。
  • こしあんを8等分して(1個20g)、丸めておきます。

作り方

  1. 桜シロップから取り出した花を刻みます。
  2. 小鍋に桜シロップを入れ、沸騰したら火を消す。
  3. 道明寺粉と刻んだ桜の花を加えて混ぜ、ふたをして15分間蒸らします。

  4. ベーキングシートに生地を広げて蒸し器に入れ、強火で15分間蒸します。
  5. 蒸し器から取り出して、軽くこねてから8等分します。
  6. 生地を1個ずつ円形に広げて、こしあんを包みます。
  7. *こしあんを丸めるときや生地を広げるときは、手水をするとスムーズに作業が進みますよ。

  8. 桜の葉でくるめば完成です。

「桜餅 食紅不使用の道明寺」の詳しいレシピページはこちら

ストロベリーパウダー入り道明寺の作り方

食紅を使わずに色を付ける方法として、ストロベリーパウダーが使えます。
蒸し器でも作れますが、電子レンジを使ってより簡単に作ってみましょう。

材料(8個分)

  • 熱湯…150ml
  • 道明寺粉…100g
  • 砂糖…大さじ1
  • ストロベリーパウダー…小さじ1
  • こしあん…160g
  • 桜の葉の塩漬け…8枚

下準備

  • 桜の葉の塩漬けを水洗いし、水に浸けて塩抜きをして(15分~1時間)、水気を拭っておきます。

作り方

  1. こしあんを8等分して(1個20g)、丸めます。
  2. 耐熱性のボウルに熱湯・道明寺粉・砂糖・ストロベリーパウダーを入れてしっかり混ぜ、ふたをして10分間蒸らします。
  3. 600Wの電子レンジで2分間加熱し、そのまま15分間蒸らします。
  4. 木べらなどでこねて、粘りを出します。

  5. 生地を8等分します。
  6. 生地を1個ずつ円形に広げ、こしあんを包みます。
  7. 桜の葉でくるめば完成です。

濃いピンク色の道明寺が作りたいなら、ストロベリーパウダーの代わりに少量の食紅を加えればOK。
市販のものと遜色ない、華やかな道明寺を作ることができます。

「桜餅 電子レンジで作る道明寺」の詳しいレシピページはこちら

あんがうまく包めないときは…

あんがうまく包めないときに試してほしい、二つのポイントをお伝えします。

包むあんの量を減らす

生地の量はそのままで、包むあんの量を20gから15gに減らしてみましょう。
あんが小さくなれば、包みやすくなります。

作り慣れてきたら、徐々にあんの量を増やしてみてください。

あんのかたさを調節する

あんがベタついてうまく包めないときは、あんのかたさがゆるい可能性があります。

その場合は、あんの水分量を調節しましょう。
これを「火取り」といい、伝統的な火取りの方法は、あんを鍋に入れ、火にかけて練り直します。
ですが、家庭で少量ならば電子レンジが便利。

電子レンジで火取りする方法

  1. あんを器に入れ、600Wの電子レンジで1分間ほど加熱。
  2. 取り出して、かき混ぜる。
  3. 加熱時間を調節しながら、好みのかたさになるまで何度か繰り返す。

あんは加熱しすぎるとボロボロになってしまうので、ご注意を。
また、冷えるとかたくなるので、「少しゆるいかな?」と感じるぐらいで加熱をやめるのがポイントです。

道明寺を食べて、春を満喫しましょう


桜餅の食べ頃は当日中。
寒い時期なら、冷暗所で翌日まで保存できます(冷蔵庫に入れるとかたくなってしまうので、暖かい時期は当日中に食べきるのがおすすめ)。

普段のおやつにはもちろんのこと、お花見にもうってつけの桜餅。
この春は、お好みの道明寺を作って、お花見を楽しんではいかが?

【おすすめの特集】春の和菓子春の和菓子特集はこちら
date
2019/03/15
writer
森嶋マリ
category
お菓子作り

パンとお菓子作りが趣味の翻訳家。食べてくれた家族や友人が「おいしい」と笑顔になるのが、何よりも幸せ。

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