無水調理鍋で作るふんわりちぎりパン
軽くて扱いやすいと人気の「cotta無水調理鍋」は、さまざまなメニューに使える便利な調理器具。
今回は「cotta無水調理鍋」を使って作る、ふんわりちぎりパンをご紹介。
こね・発酵・焼き上げまで、全ての工程で「cotta無水調理鍋」を使います。
簡単成形でかわいく仕上がる「こぶたのちぎりパン」は気軽にチャレンジできますよ。
鍋焼きこぶたのちぎりパンの作り方
パン生地を作る
材料
- 無塩バター…8g
- 牛乳…90g
- インスタントドライイースト…2g
- 砂糖…13g
- 塩…2g
- 強力粉…130g
- いちごパウダー…3g
- ホワイトチョコレート…40g
下準備
- クッキングシートを鍋のサイズより少し大きめに丸くカットし、敷き紙を作る。
- クッキングシートは一度鍋底に敷き込んで、指でならしてフィットさせておく。
敷き紙の作り方はレシピページに詳しく掲載しています。
コラム下部のリンクからご覧ください。
作り方
- 無水鍋にバターを入れ、8秒間ほど中火にかける。
- 無水鍋をデジタルスケールにのせ、牛乳・ドライイースト・砂糖・塩を順に計量しながら加え、都度ゴムベラでよく混ぜる。
- 強力粉、いちごパウダーも加え、ゴムベラで粉っぽさがなくなるまでよく混ぜる。
- 片手で持ち手を持つ。もう一方の手はグーにして、生地の上から体重をかけ、鍋底にこすり付けるようにこねる。
生地の面を変えながら3分間ほどこねるのが目安。 - 生地の端を持ち、鍋底に軽くたたき付けるように「たたきごね」する。
- 表面を張らせるように丸め直し、とじ目を下にして無水鍋の中央に置く。
- パン生地が約2倍の大きさになれば、一次発酵完了。
- ガス抜きしたら分割する。
- 耳の生地は4等分、手と顔の生地分は8等分にして丸め直す。
- 顔の生地はとじ目を上にして手のひらでつぶし、ホワイトチョコを5gずつ包む。
- 裏返した鍋のふたに下準備でカットしたクッキングシートを敷く。ふたの縁より2cmほど内側に生地を丸く並べる。
- 耳の生地を直径3cmほどに薄く伸ばし、スケッパーで十字にカットする。
- 画像のように、直角の2辺が手前になるように耳を貼り付け、なじませる。
- 手の生地はそれぞれをさらに2分割。
- 顔の生地をそっと持ち上げ、しずく型の先端を顔の下に並べる。
- オーブンシートごと無水鍋の中へ入れてふたをし、一回り大きくなるまで二次発酵させる。
- オーブンに天板を入れて、180℃で予熱する。
- 焼き上がったら、鍋からクッキングシートごと取り出す。
火を止め、予熱でバターを溶かす。
*鍋底にこすり付けるように混ぜるのがポイント。滑り止めなどを敷くと、うまく混ぜることができます。
*グーの状態の手でこねると、指の間に生地が入らず、狭い鍋の中でもこねやすい。
面を変えながら2分間ほどこねるのが目安。
ふたをして一次発酵。
*この時点では生地のきめが粗いですが、発酵と成形中に生地がつながり、なめらかになっていきます。
耳の生地分として6g、手の生地分として16gに分ける。
残りの生地は顔の生地分。
ぬれ布巾をかけて10分間ほど休ませる。
サイズが定まったら、クッキングシートごと平らなところに取り出す。
親指と人差し指でつまむようにコロコロと転がして、しずく型にする。
鍋のふたを取り、160℃に設定したオーブンで6分間焼成。
鍋のふたを閉め、さらに14分間焼成する。
クーラーにのせ、粗熱を取る。
デコレーションする
材料
- カレボーホワイトカレット(粒状ホワイトチョコ)…8個
- ホワイトチョコ(接着用)…5g程度
- 竹炭パウダー…小さじ1/8程度
- いちごパウダー…小さじ1/8程度
作り方
- ココットに接着用のホワイトチョコを入れ、溶かしておく。
- 粒状のホワイトチョコに溶かしたホワイトチョコを塗り、顔の中央部分に貼り付ける。
- 少量の水で溶いた竹炭パウダーを箸の先に付け、目と鼻の穴を描く。
- 少量の水で溶いたいちごパウダーを綿棒に付け、頬に赤みを差したら出来上がり。
*オーブン庫内の余熱を使用して溶かすことができます。
「鍋焼きこぶたのちぎりパン。」の詳しいレシピページはこちら。
焼き上がりに合わせてかわいくアレンジ
「cottaオリジナル 無水調理鍋」で作る、かわいいこぶたのちぎりパン。
耳の位置が斜めにずれてしまったら、目の位置も合わせて首をかしげてみたり。
しもぶくれになったらちょっぴりたれ目にしてみたり。
焼き上がりに合わせて、一期一会をお楽しみくださいね。