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4分間でこね上がる!クイジナートのハンドミキサーでパンを作ろう

date
2019/08/29
writer
chiyo
category
パン作り

パンがこねられるクイジナートのハンドミキサー

クイジナートのハンドミキサー(以下、クイジナート)で、パンがこねられることはご存じですか?

簡単にパンがこねられるのでとってもおすすめ。
私はクイジナートを使って、かなりの頻度でパンをこねています。

今回は、クイジナートがおすすめな理由や使い方をご紹介します。

パンこね専用のアタッチメント「ニーダー」

クイジナートのハンドミキサーに「ニーダー」というアタッチメントを取り付けると、パンをこねることができます。

ニーダーは「Cuisinart スマートパワーハンドミキサープラス」の付属品。
ですが、「Cuisinart スマートパワーハンドミキサー」にも取り付けられるんです!

cottaにはニーダーだけの別売りもあるので、クイジナートのハンドミキサーをお持ちの方は、ぜひチェックしてみてください。

パン作りでクイジナートがおすすめな四つの理由

クイジナートでパンを作るのがおすすめな理由をご紹介します。

1.こね時間が短い

4分間こねるだけでグルテン膜のできる生地が作れます。

2.生地の温度が上がりにくい

本体がハンドミキサーなので、生地にモーターが当たることがないため生地の温度が上がりません。

仕込み水で温度管理ができるので、季節を問わずに安定して作ることができます。

3.洗い物が少ない

手ごねは手を洗ったり、こね台を洗ったりする必要がありますよね。

クイジナートでパンをこねる場合、洗い物が少ないのでおすすめ。
私が一番気に入っているポイントです!

4.場所を取らない

ハンドミキサーなので、ホームベーカリーなどに比べてコンパクト。
作業中も収納するときも、場所を取りません。

クイジナートを使ったパン生地のこね方

クイジナートでパンをこねるときのポイントは三つだけ。

  1. イーストを仕込み水に入れて溶かし、そこに他の材料を入れる。
  2. 低速で4分間こねる。
    途中で一度、ボウルの周りに付いた粉をきれいにする。
  3. 最後に手で丸める。

それでは、クイジナートを使ったパン生地のこね方を詳しく見ていきましょう。
今回は「カレーのロングピザ」の生地をこねました。

こね方

  1. クイジナート本体にニーダーを取り付ける。

    取り付け方は簡単。
    アタッチメントを取り付ける穴に、カチッと音がするまでニーダーを差し込むだけです。

  2. ボウルに仕込み水を入れ、イ―ストを振り入れる。
    イーストと水を軽く混ぜてなじませる。

    *イーストを水で溶いておくと、こねる時間が格段に短くなります。

  3. 強力粉・砂糖・塩・油脂など、他の材料を全て入れる。
  4. 粉気がなくなるまでゴムベラやカードで混ぜる。
    *こねるときに粉が飛び散りにくくなります。
  5. 粉気がなくなったら、クイジナートの低速でこねる。

    *しっかりと力を入れて生地の真ん中にニーダーを差し込み、生地がニーダーから逃げていかないようにするのがポイント。

  6. こね始めから1分30秒後。
    まだらな状態。

    スケッパーなどを使って、ボウルの周りに付いている粉を落としてきれいにする。

  7. さらにこね続け、こね始めから2分30秒後。
    まとまってくる。
    生地を触るとプチプチと切れ、まだグルテン膜がきれいにできない。
  8. さらにこね続け、こね始めから4分後。
    きれいなグルテン膜ができたら、こね終わり。
  9. スイッチを止めてニーダーを本体から外し、生地からニーダーを取る。
    生地がニーダーに付くことはなく、簡単に取れます。
  10. 軽く手で丸め直す。
  11. そのままボウルに入れ、こねは完了。

こね時間はたったの4分間です。
材料や一次発酵以降のレシピを知りたい方は、レシピページを参考にしてください。

「カレーのロングピザ」の詳しいレシピページはこちら

クイジナートでパンを作るときの材料のポイント

クイジナートでパンを作る際は、粉量・水分量・油脂に気を付けましょう。

粉量

クイジナートでこねられる粉量は200~300g。
少なすぎたり、多すぎたりするとうまくこねることができません。

小型のパンなら50gの分割で6個は作れますし、1斤の食パンも作れます。

たくさん作りたい場合は2回に分けてこねて、発酵させるときの温度を工夫すれば、一緒に焼き上げることも可能かと思います。

こね時間が短いので、うまく調整してみてください。

水分量

粉量に対して64パーセントが最大の水分量とされています。
卵やヨーグルトなどが入る場合は、水分量が変わりますので注意してください。

参考:粉量に対する水分量

  • 粉量200gの場合…128g
  • 粉量250gの場合…160g
  • 粉量300gの場合…192g

油脂

基本的にどんな油脂でもこねられます。
液体油脂はとても使いやすいです。
バターなどを使う場合は、常温に戻してやわらかくしておくとスムーズにこねられます。

クイジナートを使って気軽にパンを作ろう!

こね時間や洗い物を気にせず、気軽にパンを作りたい。
クイジナートは、そんな方には最高のアイテム。

パンにはさまざまなこね方がありますが、クイジナートでこねる方法は簡単です。
ぜひクイジナートを使って、パンを作ってみてください!

【おすすめの特集】CuisinartのハンドミキサーCuisinartのハンドミキサーの特集はこちら
date
2019/08/29
writer
chiyo
category
パン作り
注:記事内容やレシピ・画像の転用・掲載などの二次利用はお断りしております。

口に入れた瞬間に笑顔いっぱい広がるようなお菓子やパン作りまたそれを伝えていきたいと思ってます。不定期にお菓子教室開催。

コメント

メイさん

2020/08/01 09:41

コメント失礼します。ニーダー付きのハンドミキサー を所有しているので、初めてのパン作りに挑戦したいと思っているのですが、パン作り経験がまったくのゼロなので、いろいろ調べています。「イースト菌が水に触れると膨らみが悪くなるので、少量の水分を含む塩や材料に含まれるミルクや水は一緒に混ぜるのは避けるように」という記事を読みました。こちらのレシピでは最初にイースト菌と水を混ぜる様ですが、膨らみに影響はないのでしょうか?また、こちらのレシピ意外にも、シナモンロールなどの甘いパンも作ってみたいのですが、こちらの作り方を応用しても大丈夫でしょうか?

chiyoさん

2020/08/04 06:29

メイさん コメントありがとうございます^_^ はじめてのパン作り!ドキドキですね〜。 パン作り、いろんな作り方があります。そして今はいろんな情報が得られるので調べだすと悩みますね〜。 私はいつもこのやり方でしています!ちゃんと膨らみます。ふわふわのパンもできますー。甘いパンも応用してもらって大丈夫です!参考になれば幸いです。

Amyさん

2021/01/12 12:13

アメリカ在住です。ハンドミキサーにするかパン焼器にするか迷ったのですが、取り合えずパン焼器を購入しました。これはこれで便利です。でもクィジナート、こちらでは簡単に購入できるのでいずれ、これも試してみようと思います。毎回微妙に出来上がりが異なるです。

よっしーさん

2021/01/13 00:48

chiyoさんへ質問です。 Q:ニーダーに使用されるボウルは、深さ何cmくらいのものでしょうか? ユーザーの方からのコメントのなかには、ニーダーの使用中のタネの飛び散りにつて「結構飛び散ります」というアドバイスもありました。 chiyoさんは、クイジナートのニーダーを使用される時には、深さがどれくらいのボウルを使用されますか? 深めのボウルの具体的な参考をいただきたく、コメントにて質問させていただきました。 よろしくお願い致します。

chiyoさん

2021/01/14 12:54

Amyさん コメントありがとうございます。いろんな器具があるので悩みますよね。それぞれの良さがあるのでまたそれも悩ましい(笑)クイジナート、これはこれでとっても便利です。またよかったら使ってみてください。 ありがとうございました。

chiyoさん

2021/01/14 12:56

よっしーさん コメントありがとうございます。 私が使っているのはポリカクックボール 21cm高さは100ミリです。参考になれば幸いです。よろしくお願いします。

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