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食べられるマカロンタワーの作り方・レシピ【クリスマス・誕生日・結婚式に】

date
2023/12/21
writer
shizuka
category
お菓子作り

お祝いイベントに◎ 華やかでかわいいマカロンタワー!

色とりどりのマカロンをデコレーションしたマカロンタワー。

今回は、手乗りサイズのかわいいミニマカロンタワーのレシピをご紹介します。
土台から全て食べられるように作りましょう!

マカロンタワーとは

マカロンタワーとは、円錐形の土台にマカロンを貼り付けて組み立てたもの。
フランスの伝統的なウェディングケーキ・クロカンブッシュが原形ともいわれています。

マカロンを使った華やかでかわらしい見た目は、結婚式の演出としても人気なのだそう。

さまざまな作り方があり、土台に専用の発泡スチロールなどが使用されたり、マカロン自体を紙粘土で作ったりしている食べられないものもあります。

ミニマカロンタワーのレシピ

特別感いっぱいのかわいいマカロンタワー!
お一人さま分にぴったりのレシピです。

出来上がり量

  • 直径7.5cm、高さ12cmのもの:2台
  • 直径6cm、高さ10cmのもの:1台

スポンジとバタークリームを作る

スポンジの材料

  • 卵(Lサイズ)…1個
  • 上白糖…30g
  • 太白ごま油…10g
  • 牛乳…10g
  • 薄力粉…30g

バタークリームの材料

  • 無塩バター…70g
  • 粉砂糖…10g
  • コンデンスミルク…60g

スポンジとバタークリームの作り方はレシピページをご参照ください。

マカロンコックを作る

材料(直径3cmのマカロンコック20個分)

  • 卵白…40g
  • グラニュー糖…40g
  • 粉砂糖…40g
  • アーモンドプードル…40g
  • 色素…お好みで2〜3色

    *チョコレート用の色素はNG。ご注意ください。

下準備

  • アーモンドプードルと粉砂糖を合わせてふるっておく。
  • 湯せん用のお湯を沸かしておく。

作り方

  1. 卵白とグラニュー糖を合わせて軽く混ぜ、ボウルの底を湯せんに当てながら50℃まで温める。
    ハンドミキサーの高速で泡立て、つやのあるメレンゲを作る。

  2. ふるっておいた粉類の半量を入れ、ゴムベラで切るようになじませながら混ぜる。

  3. ある程度粉気がなくなったら残りの粉類を入れ、粉気がなくなるまで切るように混ぜる。均一に混ざったら3等分する。

  4. それぞれの生地へ好きな色の色素を入れて切るように軽く混ぜる。

    色が混ざってきたら、生地をゴムベラでボウルに軽く押し付けてメレンゲの泡をつぶすようにマカロナージュする。

  5. つやが出て、ある程度繋がって落ちるくらいになればOK。

  6. 10mmの丸口金をセットした絞り袋に生地を入れて絞り、天板の底をポンポンと軽くたたいて空気を抜く。

  7. 触っても手に付かなくなるくらいまで、30分間程度を目安に表面を乾燥させる。

  8. 140℃に予熱したオーブンで12分間、120℃に下げて3分間焼く。
    途中で天板の前後を入れ替え、焼き色が付きそうであればオーブンシートをかぶせる。

    焼き上がったら天板のまま完全に冷めるまで置いておき、丁寧にシートから剥がす。

土台を組み立てる

材料

  • いちごジャム…適量

作り方

  1. 冷ましたスポンジを3枚にスライスし、5種類の大きさに型抜きする。

    *今回はナイロンダブルパテ抜セットを使って5.8cm・4.8cmに、口金の後ろを使って3.5cm・3cm・2.5cmに抜きました。

    画像のように、5段と4段に組み立てられるパーツが取れます。

  2. スポンジにジャムを塗ってバタークリームを絞り、スポンジを重ねる工程を繰り返す。

  3. 側面にバタークリームを絞り、段差をなくすように塗り広げてならす。

  4. 表面のスポンジにもクリームを少し塗り、トレーにのせて冷蔵庫で冷やす。
    *バタークリームは後から使うので少し残しておいてください。

仕上げる

材料

  • アラザン…適量

作り方

  1. 冷やしておいた土台を取り出し、マカロンコックをバランス良く貼り付けていく。

  2. 1番上の高さが足りなければ、残しておいたバタークリームを絞って高さを出す。
    マカロンコックを2枚一組にし、バタークリームを挟んでのせる。

  3. マカロンの隙間にアラザンを飾る。

  4. 完成!

全部食べられる!お一人さま用マカロンタワー」の詳しいレシピページはこちら。

レシピのポイント

マカロンタワーを作る際のポイントをご紹介します。

マカロンコックの大きさをそろえる

マカロンタワーを作るときは、マカロンコックの大きさをそろえると見た目が◎

コピー用紙などにあらかじめ直径3cmの円を描き、オーブンシートの下に敷いてガイドにして絞り出すのがおすすめです。

円を描く際は画像のように口金を使用すると簡単。コンパスを使ってもOK。

また、生地が少し広がることを考慮し、ガイドの円よりひとまわり小さめに絞り出すとよいでしょう。

土台のクリームはバタークリームやガナッシュがおすすめ

マカロンは水分にとても弱い食べ物です。
生クリームは水分が多く、マカロンコックが水分を吸ってぐしゅぐしゅとした食感になってしまい、おいしくなくなってしまいます。

土台をコーティングするクリームはバタークリームやガナッシュなど、水分の少ないものがおすすめです。

とびきり素敵なマカロンタワーでお祝いを

お一人さまサイズで楽しめるマカロンタワーのレシピ、いかがでしたか?

工程は多いですが、完成したときの達成感とかわいらしさは格別です!

お祝いにも喜ばれること間違いなしのマカロンタワー。ぜひ手作りにチャレンジしてみてくださいね。

【おすすめの特集】マカロンレシピマカロンレシピの特集はこちら

date
2023/12/21
writer
shizuka
category
お菓子作り
注:記事内容やレシピ・画像の転用・掲載などの二次利用はお断りしております。

お菓子作りが大好きな、三人姉妹の母です。 おうちのキッチンでも美味しく本格的なお菓子が作れるよう日々奮闘しています。

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