寒い季節には心も体も温まるフレンチトーストを♪
まだまだ冷え込みが厳しい2月、アツアツのおやつは何よりのごちそうですね。
中でも手軽に楽しめるフレンチトーストは大人気。
アレンジレシピもさまざまあり、幅広い世代に愛される定番スイーツです。
今回はそんなフレンチトーストと組み合わせたらとってもおいしそうな、ロイヤルミルクティーを使ったアレンジレシピをご紹介。
そもそもロイヤルミルクティーはどうやって淹れるのか、そこからご説明します。
ロイヤルミルクティーを淹れてみよう
ロイヤルミルクティーとは
「ミルクティー」と「ロイヤルミルクティー」の違いは、実はあいまい。
一般的にミルク多めのちょっとリッチなミルクティーのことを、「ロイヤルミルクティー」と呼ぶことが多いそうです。
実はロイヤルミルクティーという言葉は和製英語で、飲料メーカーがミルクたっぷりの紅茶を販売するときに名付けたことが始まりとか。
確かに「ロイヤル」と付いていると英国王室のような高級感から、思わず手に取ってしまうのも納得。
抜群のネーミングセンスです。
ロイヤルミルクティーの淹れ方
ロイヤルミルクティーの醍醐味はたっぷりのミルクですが、そこに紅茶の風味を出すには、しっかりとした味と色が出る茶葉を選ばなくてはいけません。
おすすめなのは色・香り・渋み・コクの強さが特徴のアッサム種。
早速、紅茶メーカーさんのホームページなどを参考にして、ロイヤルミルクティーを淹れてみました。
材料(ロイヤルミルクティー1杯)
- ティーバッグ(アッサム)…2袋
- 熱湯…100ml
- 牛乳…120ml
- グラニュー糖またははちみつなど…お好み
作り方
- カップにティーバッグを淹れ熱湯を注ぎ、小皿などでふたをして約1分間蒸らす。
- 牛乳をレンジ600Wで1分間、軽く温める。
- ティーバッグを軽くゆすってからそのままつけておき、牛乳を加えさらにふたをして1分間蒸らす。
- グラニュー糖やはちみつをお好みで加える。
牛乳だけで作ったほうがリッチになるのでは?と思いますが、実は牛乳に含まれるカゼインというたんぱく質が原因で、そのまま煮出してもなかなか紅茶の成分は出ません。
なので、茶葉を熱湯でしっかり開いて、風味を出すことが大切。
また、茶葉はティーバッグなどに使われている細かく砕かれているタイプが風味を抽出しやすいのでおすすめです。
ロイヤルミルクティーでフレンチトーストを作ってみよう
コクのあるロイヤルミルクティーを淹れられるようになったところで、フレンチトーストに応用してみたいと思います。
材料(食パン5枚切2枚分)
- ティーバッグ(アッサム)…2袋
- 熱湯…50ml
- 牛乳…80ml
- 全卵…1個
- グラニュー糖…20g
- 食パン…5枚切2枚
- バター…20g
- 粉砂糖・はちみつ・生クリーム…お好み
作り方
- カップにティーバッグを淹れ、分量の熱湯を注ぎ、小皿などでふたをして約1分間蒸らす。
- 牛乳をレンジ600Wで1分間、軽く温める。
- ティーバッグを軽くゆすってからそのままつけておき、牛乳を加えさらにふたをして1分間蒸らす。
- ティーバッグを取り出してグラニュー糖を加え、きれいに溶かす。
- ほぐした全卵に、出来上がったロイヤルミルクティーを加え混ぜる。
- 大きめの容器に液を入れる。
- パンの耳をカットする。
パンを縦2等分し、液に約2分間浸す。
- パンをひっくり返し、全ての液を吸い込むまで冷蔵庫に置いておく。
4分間くらいで完全に液を吸い込みます。
- 熱したフライパンなどにバターを溶かし、パンをのせる。
中火できれいなきつね色になるまで、片面ずつ焼く。
- 皿に盛り、粉砂糖やはちみつをかけ、完成!
温かいままいただきましょう♪
アレンジもしてみよう
パンを変える
パンの種類を変えるアレンジもおすすめです。
食パンでのレシピをご紹介しましたが、フランスパンなどハード系のパンのフレンチトーストも捨てがたいですね。
紅茶を変える
冬の紅茶でもう一つ外せないのが、スパイス入りのチャイ。
チャイ風味に仕立てたいときは、先ほどのレシピのグラニュー糖を加えるタイミングで、シナモン・カルダモン・クローブの粉末を好みの量加えると良いでしょう。
*全部なければ、あるものだけでOK。
仕上げにもスパイスを振りかけて。
また違った風味を楽しむことができますよ。
楽しいティータイムを過ごそう
濃厚なロイヤルミルクティーが染み染みのフレンチトーストは、寒いこの季節にはたまらない、味わい深い仕上がり。
茶葉の渋みと香りが生きた、いつもとちょっと違うフレンチトーストは、休日のブランチやティータイムにぴったりです。
おいしいフレンチトーストとお茶で、楽しい時間を過ごしてみませんか。
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