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ブルーベリーベーグルのレシピ・作り方

date
2023/08/03
writer
chiyo
category
パン作り

夏におすすめ!ブルーベリーを使ったベーグルを作ろう!

夏は生地がだれやすく、パンを作るのが億劫になるかと思います。
そんなときにおすすめなのが、もちもち食感が人気のベーグル!
普通のパンに比べて発酵時間が少し短めで、出来上がりまでの時間が短くてすみます。

今回は、この季節だからこそ楽しめるブルーベリーを使ったベーグルのレシピをご紹介します。

ブルーベリーベーグルのレシピ(5個分)

フィレッシュのブルーベリーとジャムを使ったベーグルのレシピです。
生地はほんのりブルーベリー色♪

材料

  • 強力粉…200g
  • ドライイースト…2g
  • 塩…4g
  • 砂糖…20g
  • ブルーベリージャム…40g
  • 水…100g

  • ブルーベリー(フレッシュ)…50g

下準備

  • オーブンを焼成温度より20℃高い温度で予熱しておく。

作り方

  1. ニーダーやホームベーカリーに強力粉から水までを入れてこねる。
    *お使いの機械によってこね時間が違います。調整してください。

  2. ボウルに移してラップをかけ、2倍程度の大きさになるまで一次発酵。

    室温の場合:35~40分間(室温によって時間が変わります)。
    35℃の発酵器:25分間程度。

  3. 5分割(1つ70g前後)して丸め直した生地をパンマットの上に置き、ぬれ布巾をかぶせる。
    15~20分間、ベンチタイムを取る。

  4. 成形。
    とじ目を上にして軽く手で押さえたらめん棒を上下に当て、縦長の楕円形になるようにする。
    長さの目安は15cm程度。

  5. 生地を90度回転させ、10g程度のブルーベリーをのせる。
    軽く手で押さえ、ブルーベリーを生地に密着させる。

  6. ブルーベリーに生地をかぶせるように、上から締めながら巻く。

  7. 両手を使って生地を転がすようにして長さ20~25cmまで棒状にのばす。

  8. 片側の生地の先端4cm程度にめん棒を当て、画像のように平らにする。

  9. 平らにした生地で反対側の生地を包み、リング状にする。
    *とじ目はしっかりととじるのがポイント。とじ方が弱いと二次発酵やケトリングのときに開いてきます。

  10. 残りの生地も同様に成形する。

  11. 生地よりひとまわり大きくカットしたクッキングシートにのせて天板に置き、二次発酵へ。
    生地は1.5倍程度膨らむので、間隔をあけて置く。

  12. 35℃で約20分間、二次発酵。
    *少し大きくなる程度でOK。

  13. ケトリング用のお湯を沸かす。
    鍋に水と大さじ1程度の砂糖(分量外)を入れて沸騰させる。

    *生地を入れるときはふつふつ小さな泡が出ている程度に火を調整するのがコツ。ブクブク沸き立っているところには入れないようにしてください。

  14. クッキングシートごと鍋に入れ、片面20秒弱ずつケトリングする。
    クッキングシートは自然にはがれるので浮いてきたら鍋から取り出しておく。

    *裏返すのが難しければ、スプーンなどでお湯をかける程度でもOK。
    複数を一度に鍋に入れると、最後に入れたものを長時間ケトリングしてしまう傾向が高いので気をつけてください。

  15. フライ返しなどで取り出したら軽く水気を払い、オーブンシートを敷いた天板にのせる。

    *キッチンペーパーなどに一度置いて水気を取ってもいいですが、軽く払う程度でも問題ありません。

  16. 焼成する。
    ガスオーブン、200~210℃で13~14分間。
    電気オーブン、210~220℃で13~15分間。

    *焼成温度や時間はお使いのオーブンによって違います。調整してください。

  17. 完成。

ブルーベリーベーグル」の詳しいレシピページはこちら。

レシピのポイント

このレシピのポイントは、なんといってもフィリングにフレッシュのブルーベリーを使うこと。生地の水分量に変化がなく、こねやすく作りやすいレシピになっています。

断面のインパクトも抜群!

また、手に入れやすい市販のジャムを生地に練り込むことで、見た目にもほんのりブルーベリー色になります。
今回使ったのは、「アヲハタ55」のブルーベリージャム。

使うジャムによって生地のかたさが若干変わります。扱いやすいよう、水の量をプラスマイナス5g程度加減しましょう。

もっと濃くブルーベリーの色を出したい場合は、ブルーベリーのピューレを手作りしてください。
フレッシュのブルーベリーで作ったジャムでも色は付きますが、しっかり色を付けたい場合はピューレにするのがおすすめです。

おいしい食べ方

甘さが控えめのこのブルーベリーベーグルは、たっぷりのクリームチーズとブルーベリージャムを塗って食べるのが、かなりおすすめです。
フレッシュのブルーベリーを追加でトッピングするのも◎

お食事系で楽しむなら、クリームチーズを薄く塗り、サーモンやレタスなどをサンドして食べるとおいしいですよ!
程よいもっちり感で、サンドイッチにしても食べやすく仕上げています。

歯切れの良い生地なので、シンプルにこのままかぶりつくのも◎

旬のブルーベリーで作りたい絶品ベーグル

ドライや冷凍のブルーベリーを使うのもおいしいですが、せっかくフレッシュのブルーベリーが出回るこの時期だからこそのレシピに仕上げました。

甘さ控えめなのでお食事にもぴったり。ヘルシーなベーグルは活躍する場面が多いはずです^_^

ブルーベリーベーグルで夏のパン作りをお楽しみください。

【おすすめの特集】ベーグルレシピベーグルレシピの特集はこちら

date
2023/08/03
writer
chiyo
category
パン作り
注:記事内容やレシピ・画像の転用・掲載などの二次利用はお断りしております。

口に入れた瞬間に笑顔いっぱい広がるようなお菓子やパン作りまたそれを伝えていきたいと思ってます。不定期にお菓子教室開催。

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