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レモンパウンドケーキのレシピ・作り方

date
2023/01/12
writer
eri
category
お菓子作り

旬の国産レモンでパウンドケーキ作り♪

今回は、国産レモンを使ったレモンパウンドケーキのレシピをご紹介します。

焼き上がりにレモンシロップをたっぷり染み込ませて香り豊かに。
口の中で広がるレモンの風味が楽しめるパウンドケーキです。

国産レモンの旬はいつ?

1年中スーパーで見かけるレモン。
爽やかな酸味があるので、暑い夏の時期が旬なのかなと思われがち。

でも、国産レモンの旬は冬なのです。
収穫は、11月頃から春先まで行われています。

日本で流通しているレモンは、主にアメリカやチリから輸入したもの。
国内での生産量が多いのは広島県(※)で、瀬戸内レモンが有名です。

国産のレモンならワックスなどを使っていないものも選べるので、皮まで安心して使えますね!

レモンパウンドケーキのレシピ(パウンド型 [180×80×H60mm] 1台分)

パウンドケーキでよく見かける、バターをクリーム状にする製法ではありません。

サワークリームを使って、時間が経ってもパサついたり、かたくなったりしにくいレシピにしています。

パウンドケーキを焼く

材料

生地

  • 全卵…100g
  • 砂糖(細目グラニュー糖)…100g
  • 無塩バター…70g
  • サワークリーム…35g
  • レモン皮…1個分
  • 薄力粉…100g

レモンシロップ

  • 砂糖(細目グラニュー糖)…25g
  • 水…35g
  • レモン汁…50ml

道具

  • ボウル
  • 泡立て器
  • ハンドミキサー
  • ゴムベラ
  • ハケ
  • パウンド型
  • クッキングシート
おすすめのアイテム
ブリキパウンド型 小

下準備

  • 無塩バターとサワークリームを同じボウルに入れ、常温に出しておく。

  • 卵を常温に戻しておく。

  • 薄力粉をふるっておく。

  • レモンをきれいに洗い、皮を削って果汁を絞っておく。

  • パウンド型にクッキングシートを敷いておく。

  • レモンシロップを作っておく。
    鍋に水とグラニュー糖を入れて沸かす。沸騰したら火を止め、粗熱が取れたらレモン汁を加えて混ぜる。

  • オーブンに天板を入れ、180℃に予熱しておく。

作り方

  1. 無塩バターとサワークリームを入れたボウルを湯せんに当て、溶かす。
    *湯せんの温度は40~50℃に保つ。

  2. 別のボウルに卵を割りほぐし、グラニュー糖を加えて泡立て器でよく混ぜる。

    湯せんにかけてグラニュー糖を溶かすように混ぜながら、40℃程度まで温め、湯せんから外す。
    *1の作業と並行しながら進めるとよい。

  3. 2をハンドミキサー中速で、5分間前後を目安に泡立てる。
    *生地をすくうとタラタラと落ち、一度跡が残ってから消えるくらいまで。

  4. ハンドミキサーを正面手前の中心より縁に近い位置で固定する。

    10~15秒間ごとにボウルを半時計まわりの方向に回し、位置を変えながら低速で泡立てる。
    2分間ほどかけて全体のキメを整える。

  5. 1のボウルにレモンの皮のすりおろしを加えて混ぜる。
    4のボウルに入れ、泡立て器で手早く混ぜる。

  6. 薄力粉を加えてゴムベラで大きく混ぜる。
    ボウルの中心の底をしっかりゴムベラが通るように手首を返しながら混ぜる。

    粉気が見えなくなるまで混ぜ、ツヤのある生地にする。だいたい60~70回を目安にするとよい。

  7. 生地を型に流し入れる。
    型ごと軽くトントンと台に落とし、表面をならしながら空気を抜く。

  8. 180℃で予熱したオーブンで40分間ほど焼く。
    *膨らんでできる割れ目に、薄く焼き色が付くくらいが焼き上がりの目安。

  9. 型から外し、2~3分間置いて紙をはがす。

    熱いうちに、レモンシロップを全面にしみ込ませる。
    ハケにたっぷりシロップを含ませ、1面ずつ均一にうち、底面にもうつ。
    *ハケでこすらないように注意!

グラスアローを塗って仕上げる

材料

  • 砂糖(粉糖)…50g
  • 水…8ml
  • レモン汁…8ml
おすすめのアイテム
cotta オリゴ糖入り粉糖 250g

作り方

  1. 水とレモン汁を合わせ、ふるった粉糖4/5量と一緒に泡立て器で混ぜる。

    よく混ぜながら残りの粉糖を少しずつ加え、持ち上げて落とすと跡が残ってもすぐに消えるくらいのとろみに加減する。

  2. パウンドケーキが完全に冷めたら、網の上でケーキの上面と側面に、グラスアローをハケでムラなく塗る。

  3. 230℃に予熱したオーブンを210℃に落とし、1~2分間表面が透明になるまで焼いたら完成!

レシピのポイントまとめ

  • 最初に湯せんで温めることにより、卵が泡立ちやすくなります。

  • 溶かしたバターとサワークリームは沈みやすいので、生地に加えたら底から大きく混ぜましょう。

  • 焼き上がりの目安は、割れ目に薄く焼き色が付くくらい。焼きが甘いとしぼみやすいので注意しましょう。

  • 焼き上がったパウンドケーキが熱いうちにレモンシロップをうつことで、しみ込みやすくなります。

この時期に作りたい!国産レモンたっぷりのパウンドケーキ

人気の国産レモンを丸ごと使ったパウンドケーキのレシピをご紹介しました。

仕上げのグラスアローはオーブンで乾かすことで表面が固まり、シャリッとした食感に。中のふんわり生地とのコントラストが楽しめます。

レモンの風味満点のパウンドケーキ、ぜひおうちで作ってみてくださいね!

※参考:https://www.maff.go.jp/j/heya/kodomo_sodan/0006/19.html

【おすすめの特集】レモンスイーツレモンスイーツの特集はこちら

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2023/01/12
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eri
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お菓子作り
注:記事内容やレシピ・画像の転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
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おいしい!楽しい!が大好き。 パンやお菓子作りを通して幸せな時間をお届けできたら。 パンお菓子教室Esweetsを主宰しています。

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