新食感！まるでシナモンロールなスコーン

見た目はシナモンロールなのに、食べてみるとサクサクのスコーン。

今回は、シナモンの風味とスコーンの食感を両方楽しめる新食感スイーツ、「シナモンロール風スコーン」の作り方をご紹介します。

シナモンロール風スコーンのレシピ：フードプロセッサーあり

材料(8個分)

スコーン生地

• 薄力粉…200g
• グラニュー糖…20g
• ベーキングパウダー…6g
• 無塩バター…50g
• 牛乳…50g
• 無糖プレーンヨーグルト…50g
• 塩…ひとつまみ

シナモンシュガー

• シナモンパウダー…2g
• きび砂糖…20g

アイシング

• 粉糖…20g
• 水…3g

下準備

• バターは1cm角程度にカットし、使う直前まで冷蔵庫でよく冷やしておく。
• シナモンパウダーときび砂糖は合わせておく。
• 焼成前にオーブンを200℃に予熱しておく。

作り方

1. フードプロセッサーに薄力粉・グラニュー糖・塩・ベーキングパウダーを入れて10秒間ほど攪拌する。

粉類がよく混ざったら、冷えたバターを入れる。


2. フードプロセッサーで攪拌し、バターと粉が混ざって粉チーズ状になったら止める。



3. 牛乳とヨーグルトを入れて攪拌する。

＊混ざったらすぐにスイッチを止め、混ぜすぎないようにするのがポイント。


4. 軽く打ち粉をした台の上に取り出し、生地をめん棒で長方形にのばす。

＊打ち粉をしないと生地がベタついて、台やめん棒につきやすいので注意。


5. 生地をカードで3等分に切って、重ねる。



6. ラップで生地を包んで30分間ほど冷蔵庫で休ませる。



7. 打ち粉をした台に生地をのせ、25cm×25cmくらいにめん棒を使ってのばす。



8. シナモンシュガーを生地の上に広げる。

＊奥側(とじ目になる部分)には、かけないように。


9. 生地を手前からクルクルと巻いていく。

＊きつく巻くと焼いたときに生地が割れてしまうので、緩めに。カードを使うと巻きやすいのでおすすめ。


10. 巻けたらラップで包み、冷蔵庫に入れて1時間冷やす。



11. カードで8等分にカットする。

＊生地が冷えているとスパッと切れます。


12. シルパットまたはオーブンシートを敷いた天板の上に並べる。

＊切ったときに多少形がゆがむので、手で丸く整えると〇


13. 200℃に予熱したオーブンで15分間焼く。



14. 粗熱が取れたら、粉糖と水を混ぜたアイシングを上に垂らす。



15. 出来上がり。

アーモンドスライスなどをトッピングしても♪

「シナモンロール風スコーン」の詳しいレシピページはこちら。

シナモンロール風スコーンのレシピ：フードプロセッサーなし

作り方

1. ボウルに薄力粉・グラニュー糖・塩・ベーキングパウダーを入れて泡立て器で混ぜる。



2. よく冷えたバターを入れ、カードで切るようにして粉とバターを合わせていく。



3. バター小さくなってきたら、両手の指先をすり合わせて粉とバターを混ぜ、粉チーズ状にする。

＊手の熱でバターが溶けないよう、手早く行うのがポイント。


4. 牛乳とヨーグルトを入れる。



5. ヘラでさっくりと混ぜる。まだ粉っぽさが少し残っている程度で止める。



6. 手で何回か折りたたむようにしてまとめていく。粉っぽさがなくなってひとまとまりになったらOK。

この後は、フードプロセッサー使用の「工程4」からと同様に作業を進めてください。

きれいに仕上げるポイント

簡単に作れるシナモンロール風スコーン。ですが成形時にきちっときつく巻くと、一番外側の生地が割れてしまう原因に。

通常のスコーンは上に伸びて腹割れしますが、シナモンロール風スコーンの場合は横に伸びて膨らみます。
生地をきつく巻くと、膨らむ余裕がなくなってしまうのです。

うずまきクッキーを作るようにきれいに巻きたくなりますが、スコーンの場合はあえて緩めに。巻き終わりのとじ目も、パン生地のようにつまんでとじなくて大丈夫です。

シナモンロール風スコーン、おすすめです！

シナモン好きにはたまらないシナモンロール風スコーンは、やみつきになりそうなおいしさ♪

簡単に作れて見た目もかわいい新食感スイーツ、ぜひお試しくださいね。

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