cotta column

ウィークエンド・シトロンのレシピ、由来や意味も!

date
2022/04/22
writer
nyonta
category
お菓子作り

週末が待ち遠しくなるお菓子 ウィークエンド・シトロン

レモンが爽やかに香るウィークエンド・シトロン。シャリっとした糖衣の食感もたまらなくおいしいですよね。

今回のコラムでは、ジェノワーズ法で作るウィークエンド・シトロンのレシピをご紹介します。

ウィークエンド・シトロンとは

ウィークエンド・シトロンとは、レモン風味のバターケーキのこと。ガトー・ウィークエンドとも呼ばれています。

フランス語でウィークエンドは週末、シトロンはレモンという意味。フランス生まれの焼き菓子です。

なぜウィークエンドという名が付いたのかについては、諸説あります。
まずは、平日の余裕があるときに作っておき、週末の家族がそろったときに食べるからという説。

または、週末だけ郊外へバカンスに行くライフスタイルが流行した時代、日持ちがして持ち運びしやすいお菓子だったからとした説。

いずれも共通しているのは、週末に食べるお菓子だということですね。

製法はさまざまですが、最後に糖衣掛けして仕上げるのが特徴です。

ウィークエンド・シトロンのレシピ(17cmパウンド型1台分)

表皮を使うので、国産レモンを使用しています。

ケーキ生地を作る

材料

  • 無塩バター…120g
  • 全卵…100g
  • グラニュー糖…90g
  • レモンの表皮…3/4個分
  • レモン果汁…小さじ2
  • 薄力粉…90g

下準備

  • パウンド型にバター(分量外)を塗り、強力粉(分量外)をはたいて冷蔵庫で冷やしておく。
  • 薄力粉をふるっておく。

    作り方

    1. 無塩バターを鍋に入れて火にかけ、ゴムベラで混ぜながら焦がしバターを作る。

    2. ぶわーっと泡が立ち、良い香りがしてきてほんのり色付いたら火から下ろし、鍋底を氷水に当てて温度の上昇を抑える。
      茶こしでこし、ボウルに移して冷ましておく。

    3. ボウルに全卵とグラニュー糖を入れる。湯せんにかけてホイッパーで混ぜながら、人肌より少し温かい程度まで温める(40℃程度)。
       
      ハンドミキサーの高速で泡立て、白くもったりとするまで泡立てたら低速にしてキメを整える。

    4. レモン果汁とレモンの表皮を削ったものを入れ、混ぜる。
      ふるった薄力粉を3~4回に分けて加え、ゴムベラで混ぜる。

    5. 粉気がなくなったら焦がしバターを3~4回に分けて加え、ゴムベラで混ぜる。

      【注意!】
      ボウルの底に沈んだ、焦がしバターの焦げ部分は入れないでください。ケーキの断面が黒くなります。

    6. パウンド型に流し入れ、180℃に予熱したオーブンを170℃に下げて約45分間焼成する。
       
      真ん中の亀裂にほんのり焼き色が付くくらいが目安。竹串で刺して確認しても◎

    7. 型から外し、ひっくり返して冷ます。
      *底が表面になるように仕上げます。底に網の跡が付かないように、ひっくり返して冷ましてください。

    仕上げる

    材料

    • アプリコットジャム…適量(100g~)

    • 粉糖…70g
    • レモン果汁…大さじ1~1.5

    • ピスタチオ…お好みで
    • レモンの表皮…お好みで
    おすすめのアイテム
    純粉糖(グラニュー糖100%) 250g (P)

    作り方

    1. ケーキが冷めたら、表面の部分が平らになるようにナイフでカットする。
      *一番おいしい部分でもあるので、味見用にどうぞ。

    2. ひっくり返して底面を上にする。
      やや斜めになるように、4辺を切り落とす。

    3. アプリコットジャム(大きな果肉があればブレンダーなどでピューレ状にしてから)を鍋に入れて煮詰める。
       
      *水の中に落としたとき、広がらずにポテっと落ちて、手で触っても持ち上げられるくらいのかたさになるのが目安。

    4. ジャムが温かいうちに、ケーキの全体にハケかパレットナイフで塗り広げる。
      そのまま常温に置いておき、少し乾かす。

    5. 粉糖とレモン果汁をボウルに入れ、混ぜ合わせる。
      *レモン果汁は、大さじ1をまず加え、かたくて塗りづらそうだったら微量ずつ加えて調整を。

    6. ケーキの表面に塗り広げ、お好みで真ん中に刻んだピスタチオとレモンの表皮を散らす。

    7. 200℃に予熱したオーブンで2分間程度、乾かすように焼く。

    8. 冷めたら、出来上がり。
      お好みの大きさにカットして召し上がれ♪冷やしても◎

    ウィークエンド・シトロン」の詳しいレシピページはこちら。

    ウィークエンド・シトロンは製法いろいろ!


    作り手によって、さまざまな表現があるウィークエンド・シトロン。

    今回ご紹介したジェノワーズ法はもちろん、シュガーバッター法で作るものも。他にも、サワークリームやアーモンドプードルを入れたり、発酵バターや強力粉・中力粉を使ったりするレシピもあります。

    仕上げについては、裏返して糖衣掛けするこのスタイルが私のウィークエンドのイメージですが、表面のカリッとしたおいしい部分を切り落とすのは切ない…と思う方は焼き面に糖衣掛けしていただいても構いません◎

    自分好みのウィークエンドに仕上げてもらえたらと思います。

    週末のおやつにいかが♪


    週末はおいしいお茶と一緒に、手作りのウィークエンド・シトロンでホッと一息ついてみませんか♪

    ぜひ作ってみてくださいね。

    【おすすめの特集】レモンスイーツレモンスイーツの特集はこちら

  • date
    2022/04/22
    writer
    nyonta
    category
    お菓子作り
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    製菓学校卒業後、ホテルやケーキ屋さんで働いていた経験を活かして、毎日楽しくお菓子作りしています。旬の食材で作る季節感のあるお菓子が大好きです!

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