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あのソフトチョコチップクッキーの再現レシピ【外はさっくり、中はしっとり】

date
2023/09/15
writer
aoi
category
お菓子作り

ロングセラーの「あのクッキー」を作ろう!

「外はさっくり、中はしっとり」のフレーズといえば、スーパーなどでおなじみのソフトチョコチップクッキーを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

今回ご紹介するのは、子どもからお年寄りまで幅広い世代に人気の「あのクッキー」の再現レシピです。

あのソフトチョコチップクッキーの再現レシピ(15枚分)

最大の特徴と人気の理由は、外側のさっくり感と内側のしっとり感という食感の二重構造!
中に入っているチョコチップもいいアクセントになっています。

内側の生地を作る

材料

  • 白あん…25g
  • 水あめ…8g
  • きび砂糖…5g
  • 無塩バター…8g
  • バニラオイル…1滴
  • チョコチップ…15g
  • 薄力粉…18g

作り方

  1. 常温に戻したバターをクリーム状に練り、白あん・水あめ・きび砂糖・バニラオイルを入れてその都度よく混ぜる。

  2. チョコチップを入れて混ぜる。

  3. 薄力粉をふるい入れて混ぜる。

  4. ボウルにラップをかぶせ、冷凍庫で30分間程度休ませる。

外側の生地を作る

材料

  • 無塩バター…25g
  • きび砂糖…20g
  • 卵…4g
  • バニラオイル…2滴
  • 薄力粉…45g

作り方

  1. 常温に戻したバターをクリーム状に練り、きび砂糖・バニラオイルを入れてその都度よく混ぜる。

  2. 卵を2回に分けて入れ、よく混ぜる。

  3. 薄力粉をふるい入れてさっくりと混ぜる。

  4. 生地をラップで包み、冷蔵庫で30分間以上休ませる。

成形~焼成

作り方

  1. 内側の生地は5gずつ、外側の生地は6gずつ切り分ける(15等分ずつ)。
    手に打ち粉(分量外)を振って軽く丸める。

    *生地が冷えているうちに手早く行うのがコツ。

  2. 外側の生地を薄くのばし、内側の生地をのせる。

  3. 外側の生地で内側の生地を包む。
    打ち粉をした手で丸め、表面を整える。

  4. 中央を手で押して丸い形を作る。
    オーブンシートを敷いた天板に並べる。

  5. 170℃に予熱したオーブンで16分間~焼けば完成!

外はさっくり、中はしっとり!あのソフトチョコチップクッキー」の詳しいレシピページはこちら。

保存方法

焼きたてはサクッとしっとり。冷めると少しかたくなります。

粗熱が取れてから密閉容器に入れておけば、よりしっとりします。

レシピのポイント

1970~1980年代にアメリカで人気だった「焼きたてクッキー」を元に作られたというソフトチョコチップクッキー。
「あの食感」を再現するための3つのポイントをお教えします。

ポイント1.生地を二層にする

生地を内側と外側のニ層にすることで、「外はさっくり、中はしっとり」という最大の特徴を再現。

内側の生地は水分を多めにしてソフトになるように、外側の生地は水分が少なめでサクッと仕上がるように、全く異なる配合で2種類の生地を作ります。

ポイント2.白あんと水あめを入れる

内側の生地の独特のしっとり感の秘密は、白あんと水あめです。

白あんを入れることで、しっとりしつつほろっとした食感に。
水あめを入れると少し粘度のある食感が生まれ、しっとり感が長続きします。

ポイント3.焼きすぎない

焼きすぎると食感がかたくなってしまいます。

裏面にしっかり焼き色が付けばOK。
表面は周りに少し焼き色が付いていれば、中央の焼き色は薄めで大丈夫です。

アレンジレシピ:ココアバージョン

ココアパウダーを加えたアレンジレシピ。
基本のバニラ風味とどちらがお好きでしょう♪

材料(15枚分)

内側の生地

  • 白あん…25g
  • 水あめ…8g
  • きび砂糖…5g
  • 無塩バター…8g
  • チョコチップ…15g
  • 薄力粉…15g
  • ココアパウダー…3g

外側の生地

  • 無塩バター…25g
  • きび砂糖…20g
  • 卵…4g
  • 薄力粉…40g
  • ココアパウダー…4g

薄力粉とココアパウダーをあわせてふるい、他の手順は基本のレシピと同じでOKです。

絶品ソフトクッキーをおうちで再現してみませんか

「あのクッキー」は筆者も個人的に大好きなおやつです。少し甘いものが食べたいとき、小腹が空いたとき、朝の目覚めに、子どものおやつに、手土産に、たくさんお世話になってきました。

今回ご紹介したレシピは、「あのおいしさ」を再現するために試行錯誤を重ねて完成したレシピです。

冷めてもおいしいですが、焼きたてを食べられるのは手作りならでは。焼きたては「外はさっくり、中はしっとり」がさらに際立ち、格別のおいしさです。

ぜひ手作りしてみてくださいね。

date
2023/09/15
writer
aoi
category
お菓子作り
注:記事内容やレシピ・画像の転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
aoi

パンやお菓子を作ることが子どもの頃から大好き。自宅にてパン教室を主宰。パン作りの楽しさを伝え、パンのある食卓を提案しています。

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